あおかみろんぐ

フィギュアとバイクとシャニマス

『推し』に対する個人的な解釈(妄言)

前書き

―――ここ最近、筆者がずっと引っかかっている言葉として『推し』がある。

 

これについて個人的な考え。
いや、妄言。もしくは暴論。
エビデンスも無く自分の経験と主観に基づく仮定に仮定を重ねた怪文書。自慰。
そんなものを吐き出したい。考えを整理したい。

 

ちなみに筆者は限界オタクです。対戦よろしくお願いします。

 

 

『推し』の意味

辞書では、"推薦"や"推測"と書かれているが、今回の主旨はこの事ではない。

調べると、自分が好きな人/モノ/事を応援もしくは支持することらしい。
『好き』の一歩先の表現という記述もあった。

個人的には『好き』よりも妄信的な印象がある。

 

 

『好き』ではない?

『推し』と合わせて聞く言葉として『推し活』がある。
メディアでもよく聞くし、特集も組まれたりする。
けど、やりつくしたコンテンツを今の言葉に置き換えて見せかけの真新しさを作ってない?とか思う。
たぶん、そのうちまた別の言葉が出てきてキャッチコピーだけ変えて提供される気がする。いや、いいんだけどね。

 

筆者の『推し』のイメージは『祭壇』だ。
(祭壇=『推し』のグッズで満たされた棚)
神格化して、完全に線を引いてる感じがする。
『推し』に対する感情の高まりを『尊い』と言ったりするのも神格化を感じる要因かもしれない。

 

もしくは、『好き』は照れ臭いのかもしれない。

『推し』は憧れの対象であって、そういうつもりはない。とか?

もしそれが、思春期男子が格ゲーで女性キャラを使うのが恥ずかしいみたいなことなら、筆者もよく分かる。「こいつエロだぜー!」って指差されたくない時期は誰にだってある。じゃあ仕方ない。

 

純粋に応援しているなら『推し』だが、その人/キャラクターで"致した"なら『推し』とは違う気がする。『好き』の方が合ってると思う。
…いや、神格化した存在、自分の手が届かない存在を使って"致す"方が、背徳感があって良いのかもしれない。
性癖なら仕方ない。
筆者は、人の性癖を否定することは許されないと思っている。
全ての人間は性癖の前に正直でなければならない。
汝、己の性癖を愛せよ。

 

以前は好きなキャラに群がる自分たちのことを『豚(萌え豚)』と卑下していた。
理性はないけど、自分の性癖に正直な感じは嫌いじゃなかった。

ここまで来ると筆者自身が、ムッツリよりオープンスケベが好きなだけでは?という気もする。そりゃハナコは好きだけど…。でもミカやナギサやユウカやトキやヒマリやウイだって好きだし…。

「こいつエロだぜー!」

 

 

 

『推し』がいる生活

ふと立ち返ると、筆者に『推し』がいないことに気付いた。

いや『好き』はたくさんある。

好きな芸能人はいる。
リアタイではないが、ラジオやテレビも追っている。Youtubeも見る。本も買った。
これは先に書いた自慰や性癖とは一切関係なく、『好き』だから追っている。

応援している。

でも『推し』とは違う。
Twitter(X)はフォローしてない。
その人のすべてを妄信することはできない。

些細なきっかけで自分が失望したくないだけかもしれない。
それまでの『好き』に費やした時間がすべて反転するのが怖いのかもしれない。

期待し過ぎていることの裏返しかもしれない。むしろこっちの方が妄信か?

 

限界オタクとして、好きなキャラだって山ほどいる。
それで言えば鹿島さんとか千雪さんに関しては『祭壇』とも呼べるモノはある。
でも『推し』ではない。
そのキャラで致したことがあるから、前述の自論の通り『推し』とは言い難い。

 

もしかすると、『推し』という言葉に引っかかっているのは、自分に『推し』がいないからかもしれない。
『推し』がいる生活は、どうやら毎日が楽しいらしい。そんな生活知らない。

なんだ、結局嫉妬か。

 

 

賢者

吐き出してみてスッキリした。こういうことね。

  • 流行に乗って『好き』を『推し』と言い換えている場合もある
  • 『好き』は言いにくいから『推し』と言い換えている思春期男子パターンがあるかもしれない
  • あえて『推し』と言い神格化して致することで背徳感を得ている層がいるかもしれない
  • 筆者は『推し』がある人に嫉妬している

もちろん純粋に『推し活』をしている人もいる。それは分かってる。
でもほら、嫉妬してるから。
こうしないとメンタル保てないから。
エロだから。

 

『推し』をください!!!

 

 

サンコーの水冷ベストは真夏のライダーを救うのか?(レビュー)

マーシーズン到来!(画像略)

3年前に熱中症になってから癖が付いたのか、年々夏の暑さが厳しくなっているからなのか。
この時期に外出すると具合が悪くなる筆者です(自己紹介)

 

けどさ、おバイクしたいよね?

晴れの日なんて普通ならバイク日和だけど、最高気温見て"あっ(察し)"ってなって萎える日々。
そんな悶々とした気持ちを脱すべく、水冷ベストに手を出しました

 

THANKO 水冷クールベスト

買ったのはTHANKOの『水冷クールベスト』
お値段、¥14,800です。

www.thanko.jp

 

ベストの裏面にチューブが通っており、背中のタンクに入った水が循環することで、身体を冷やすといった仕組みになっています。

 


前面。
見た目はハイドレーションバッグやランニングリュックのような感じ。

 


両胸にはファスナー付きのポケットがあり、
左胸にはポンプを操作するリモコンと、モバイルバッテリーに繋ぐUSBケーブルが収納されています。

 


手持ちのモバイルバッテリーと繋いでスイッチON。
長押しで起動し、以降はボタンを押すことでポンプの水流が、強、弱、強と弱のループと切り替わります。

 


ベストの裏面、身体に当たる部分はメッシュ生地で、中にチューブが通っています。

 

 


背面。
外殻には薄手のクッションのようなものが入っています。

 


背面のファスナーを開けると、タンクとポンプ(ボタン付きのポケットの中)があります。


タンクの容量は2リットル。
開口部は直径7.5cmでした。

ここに保冷剤と水を入れることになります。

 

 

 

使ってみた


水400ccと凍ったペットボトルを入れて電源ON。
環境は、体感温度35度の炎天下。時間帯は11時~15時。おバイクが一番つらい街乗りで使ってみました。

 

冷たさが持続した時間は、公式サイトの通り約3時間でした。
一番冷たいのは、やっぱり背中。背中に凍ったペットボトル入ってるんだからそれはそう。

 

胸にもチューブが通っていますがこちらは正直微妙。
触ると冷たいのは分かるんですが、背中と比べると太い血管が通っているわけではないので、冷たさ自体が感じにくいのかも。
何より、走っていて風が当たらなくなるので、胸に関しては逆に暑く感じてしまうかも。

 

ポンプの振動や音は結構します。
バイクで走っているときは気にならないけど、バイト降りると振動感じるし、周囲が静かだと音も分かります。あの人ケツにナニか挿れてる?と思われても仕方ないレベル。怖いね。

 

チューブを身体に当てないと意味が無いので、この上からプロテクター入りのジャケットを着たのですが、その際に背中と胸のプロテクターは外しました。そうしないと着れなかった。
背中はベストの方にクッションがあるので、プロテクター無くてもまぁ大丈夫でしょうけど、胸はモバイルバッテリー入れてることもありプロテクター無しは少々不安。

 

 

 

総評

真夏の炎天下でもバイクに乗りたいなら必須装備かもしれない。
これがあれば戦える。
けど、これがないと戦えないような環境or体調なら、そもそもバイク乗らない方が良いのでは?とは思う。

 

今回、水道水+凍ったペットボトルという組み合わせで試しましたが、冷蔵庫で冷やした水ならより効果があったと思います。

 

それにしても準備と後片付けが面倒ですね…。水抜きして乾燥が面倒。

似た商品に、ペルチェという金属板を使ったものがあります。
こちらの方が手軽ではあると思います。


筆者はネッククーラーも持っています。
が、これって炎天下では無力なんですよ…。
金属板をファンで冷やしているからね。熱風じゃあね、無理よ(同じことがハンディファンや空調服にも言える)

そういう面では、やっぱり水冷が最強。
手間は必要経費ということで…。

 

ただ、前述の通り、究極の暑さ対策は"そもそもバイクに乗らない"だからね…。乗るにしても夜ツー。
昼間はお家でネトフリ見ながら積みプラ崩そうね!!!
シャニの30MS予約できなかったよ!クソが!!!

NIKON NIKKOR Z 28-75mm f/2.8 ゆるふわレビュー

レンズ欲は!
レンズを買うことでしか満たせない!!!(地獄)

 

お散歩レンズ欲しくって、日々色んなサイトを巡り巡ってね。
気付いたら…ね?
NIKON NIKKOR Z 28-75mm f/2.8』を買ってた。
www.nikon-image.com

詳しいスペックは公式見て下さい。
レビューとは?

 

NIKONから出てますが、レンズ構成はまんまTAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2』だそうです。

www.tamron.com

 

こういうのって、”OEM(Original Equipment Manufacturer)”と言うらしい。
TAMRONから販売されていれば、もうちょい安かったのかもしれませんが、純正という安心感と、デザインがZマウントレンズになっているのでカメラとの統一感があり、個人的には悪くないと思います。

 

 

レンズ外観


外観。
外装はマットな感じ。Zマウント初期のクソダサフォントじゃないので安心。
レンズには、AF/MF切り替えなどのスイッチは一切無く、操作系はズームリングとフォーカスリングのみ。

 


インナーズームではないので、焦点距離を伸ばすとレンズも伸びます。

 

 



手持ちのZマウントレンズ群との比較。

左から、『MC 50mm f/2.8』、『DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR』、『28-75mm f/2.8』、『14-30mm f/4 S』。
…望遠欲しい。

 


付属の花形フードを着せて、Z5に装着。
重量は、Z5が590g、28-75mmが565gなので約1.1kg。
バランスが良いのか、持っていても苦はないです。

 

 

試写① フィギュア撮り

購入理由は"お散歩レンズ"ですが、まずは家の中でお試し。
カメラはZ5。リサイズのみで撮って出しです。

 

まずは焦点距離のみ変更しながら撮影。F値は5.6固定


1.6sec | f5.6 | ISO100 | ±0.0EV | 28mm | フルサイズ

 


1.6sec | f5.6 | ISO100 | ±0.0EV | 35mm | フルサイズ

 


1.6sec | f5.6 | ISO100 | ±0.0EV | 50mm | フルサイズ

 


1.6sec | f5.6 | ISO100 | ±0.0EV | 75mm | フルサイズ

標準ズームとしては24mmが一般的ですが、このレンズは28mm始まり。ですが、こうして比べると28mmでも充分広角っぽい感じますね。
写りは可もなく不可もなくといった印象。


しかしながら、このレンズの最大の特徴は"f2.8通し"ということ。

ということで、焦点距離75mmのまま、F値のみ変えて撮影。


1/25sec | f2.8 | ISO100 | ±0.0EV | 75mm | フルサイズ

周辺光量落ちが見られますね…。
これ自体は嫌いじゃないけど、やっぱりフィギュア撮りには向かないってことかもしれない。

 

 

続いて、フィギュア撮りで使ってる『MC50mm』と同条件で撮影。

1/2sec | f4 | ISO100 | ±0.0EV | 28-75mm 50mm | フルサイズ

 


1/2sec | f4 | ISO100 | ±0.0EV | MC50mm 50mm | フルサイズ

焦点距離F値を合わせて撮りましたが、画角が違うので見た目がちょっと違ってますが、遜色ない気がします。ちなみに28-75mmは焦点距離50mmではこれがピントの限界です。

 

中央をアップで。
上が28-75mm、下がMC50mm



ボケている左目を見比べると、若干MC50mmの方がよりボケている感じですが、全然違いが分からない。

 

続いて、写真下部の脇アップ。
こちらも、上が28-75mm、下がMC50mm


MC50mmの方が脇と背景の境界線がくっきりしてる印象。
この辺りが、いわゆるタムロンお家芸の"柔らかいボケ"というやつだろうか?

 

 


1/8sec | f2.8 | ISO400 | ±0.0EV | 112mm | APS-C

レンズに手振れ補正はありませんが、カメラ本体の手振れ補正と明るいレンズという強みを生かせば、影が落ちている被写体でも、手持ちでISOあまり上げずに撮れるの強い。

 


1/10sec | f4 | ISO100 | ±0.0EV | 50mm | フルサイズ

 


1/10sec | f2.8 | ISO100 | ±0.0EV | 40mm | フルサイズ

 

 

試写② おでかけ


1/250sec | f2.8 | ISO100 | ±0.0EV | 52mm | フルサイズ

 


1/800sec | f2.8 | ISO100 | ±0.0EV | 75mm | フルサイズ

 


1/160sec | f5.6 | ISO100 | ±0.0EV | 28mm | フルサイズ

 


1/2000sec | f4 | ISO100 | ±0.0EV | 75mm | フルサイズ

 


1/800sec | f4 | ISO100 | ±0.0EV | 44mm | フルサイズ

 


1/30sec | f2.8 | ISO100 | ±0.0EV | 28mm | フルサイズ

 


1/800sec | f2.8 | ISO100 | ±0.0EV | 28mm | フルサイズ


1/400sec | f6.3 | ISO100 | ±0.0EV | 75mm | フルサイズ

 

 

総評

これってたぶん最強のお散歩レンズでは?

 

f2.8通しで標準ズーム(28-75mm)は使いやす過ぎる。
流石にマクロほど寄れはしませんが、標準ズームとしては充分"寄れる"方だと思います。

 

このレンズとよく比較されるのは、『NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S』や『NIKKOR Z 24-70mm f/4 S』もしくは『NIKKOR Z 24-120mm f/4 S』でしょうか。

これらと違い、このレンズは28mm始まりです。
普通に使う分には気になりませんでしたが、モーターサイクルショーのような人混みで身動き取りづらい環境では「24mmだったらな…」と思う場面は正直ありました。

でも明るいレンズはそれだけで正義だから…。
それで言うと、『NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S』も一瞬気になりましたが、お値段と重量とサイズ感がね…。"お散歩"という形で使うには敷居が高すぎる。

 

唯一欠点を上げるとしたらAF/MFの切り替えがレンズで出来ない点くらい。

周辺光量落ちは使いこなせばむしろ味方なので欠点とは言い難い。筆者が使いこなせるとは言っていない。

 

実は以下の記事でもこのレンズ使って撮ってました。
ホントに良いレンズです。大満足。
旅のお供に是非。

aokamilong.hatenablog.com

aokamilong.hatenablog.com

aokamilong.hatenablog.com

トイズキャビン 仕事猫ミニフィギュアコレクション4 レビュー

『仕事猫 ミニフィギュアコレクション4』(2023年5月発売)

仕事猫(現場猫)のミニフィギュア第4弾がトイズキャビンから登場です。

第3弾では現場感がなくなりましたが、今回は原点回帰で全員ヘルメット着用ヨシッ!。

 

 

①写真撮影



耐久性が高そうなカメラを構えた仕事猫。

 


普通に飾る分には見えませんが、ちゃんとファインダーの造形もありました。こういう細かいところ好き。

 

 

②悩み中



アンニュイな表情で天を仰ぐ現場猫
ブックレットによると、監督猫らしい。

 

 

③看板を持つ



工事用ボードを持つ現場猫
腕は可動します。
左肩の塗装が剥げちゃってました…。

 


手持ちのボードはこれまでの吹き出しと同じ規格です。

 


バットが見える…(幻覚)

 

 

④お昼寝


仰向けで気持ち良く寝ている現場猫

 


ヘルメットは装着可能。

 


缶は飲み口やプルタブの造形があります。
(…気になって名称調べたら、このタイプは「ステイオン タブ」(Stay On Tab)って言うんすね。でもそう呼んでるの聞いたことないからプルタブでもバレへんか…)

個体差かと思いますが、底面が膨らんでいて自立が大変でした。無くしそう…。

 

 

⑤座って弁当



大股開きでドカッと座って弁当を食べる仕事猫。

 


腕は可動式。
第1弾でも座っている現場猫がいましたが、それよりもダボ穴が太くなってました。

 


お弁当。
焼き魚の塗装が芸コマで美味しそう。梅干しの塗装が剥げてるのは残念。

 

 

 

フリーショット

スヤァ…で〆。

 

第3弾は2021年8月発売なので、約2年越しのナンバリング新作でした(2022年3月に仕事猫保育園が発売されています)。

第4弾も表情豊かな現場猫でめちゃくちゃ良い。
可動腕やヘルメットの着脱と、ギミック持ちが多いのも楽しいです。
「①写真撮影」は自分も撮るの好きなので好き。

 

今回は「④お昼寝」と「⑤座って弁当」でシークレットがあるらしいです。
撮影会再現で「①写真撮影」ダブらせてもいいし、「③看板を持つ」なら"ドッキリ成功"とか"最後尾"とかでダブらせてもいいし、「④お昼寝」と「⑤座って弁当」を集めて昼休憩シーンを作るのも楽しそう。

また、Twitterでは発売記念キャンペーンが6/11までやってます。

なので、見かけたらとりあえず回そうね!!!

 

【GB350】2023GW 一泊二日 魚沼&長岡ツー②

新潟ツー2日目です。

 

1日目はこちら↓

aokamilong.hatenablog.com

 

『道の駅ながおか花火館』に行きたいけど全然時間に余裕があったので寄り道。

R17を使って南下していきます。

 

 

山本調整池ダム

道中、いい感じの場所があったので撮影タイム。
オリチャー発動はマナー。

 


眼下に見えるのは日本で一番長い川こと『信濃川』。
厚い雲も晴れてきました。ありがたい。

 

その後、山を登っていきます。
センターラインは無いけど、ちゃんと舗装されてるし、車でもすれ違えるくらいの道幅があるので筆者のようなクソザコライダーでも安心。


でも眺めが良いのにガードレールが無いのは怖いわよ!

 

 

 

沢山ポケットパーク


展望スポットです。
先ほどの山本調整池ダムから10分も走ってないのに眺めが一気に高くなってビビる。運が良ければ雲海も見れるらしい。

 


反対側は菜の花が咲いていました。
これも充分キレイなんですが、夏にはひまわり畑が広がるそうな。

 

まだ時間ありそうなのでさらに上の『山本山展望台』へ。


高いけど、周りに木々が生い茂っているので、見晴らしの良さでいうと沢山ポケットパークの方が良いかなって。

ちなみにこの写真の中央にうっすら見えている山は『弥彦山』。標高はスカイツリーと同じ634mとのこと。

 

 

いい感じの時間になったので、長岡市へ戻ります。

 


『フェニックス大橋』
青看板に名前が出たとき見間違いかと思ったらマジだった。
お笑い芸人かと…。
長岡市の市章が不死鳥を模ったものだからというのが一因だそうで。

でもやっぱり名前長いと思うんですけど、地元民は略したりしてるんすかね?フェニ橋?

 

 

 

道の駅ながおか花火館


なんやかんや寄り道してようやく『道の駅ながおか花火館』へ。
こちらの特徴は写真の通り『長岡花火ミュージアム』があること。

 


とりあえずドームシアターのチケット購入。
開演まで40分くらい時間があったので、早めの昼飯食べることにしました。

 

やっぱ長岡来たんなら長岡ラーメン食べないと。

ということで、


『ラーメンあおきや 長岡インター店』で『チャーシュー麺(¥900)』をいただきました。

最初スープ飲んだときはガツンと生姜を感じるんだけど、食べ進めると甘く感じるのが不思議。いやマジで美味しいよこれ。関東にも長岡ラーメンはあるけど全然違う気がする。水が違うから?

 

 

道の駅ながおか花火館に戻ってドームシアターを鑑賞。
席をリクライニングで倒して、プラネタリムのような全天球の映像を見ます。
上映時間は約30分。
最初は長岡の観光地や歴史について紹介があり、その後、昨年の長岡花火大会の映像が流れます。花火に合わせて席が振動するようになっていました。

お膳立てがあったせいか、なんか花火ですっごい感動しちゃったんですけどなんなんすかねこれ。

 

ドームシアター鑑賞後は無料で見れる展示の方をふらふら。

長岡市は、1945年の空襲や20004年の中越地震から不死鳥のごとく蘇ってきた歴史があって、花火大会にはそうした想いも含まれているんですって。さっきシアターで学んだ。

 


信濃川河川敷で開催されているという。スケールがでかい。

 


一番大きな『正三尺玉(30号玉)』。
600mまで上昇し、爆発すると直径650mまで広がるらしい。デカすぎんだろ…。

 

 

 

山本五十六記念館

元提督として、ここは外せない。

連合艦隊総司令長官である『山本五十六』は新潟県長岡市出身。


入館料は大人¥500。
館内は残念ながら撮影禁止でした。

展示物の一番の目玉は、山本五十六が戦死した際に乗っていた一式陸上攻撃機の左翼と搭乗席の実物。重圧のようなものを感じて迫力がすごい。

あと少年時代の中二病を感じるようなノートまで展示するのはやめたげてよ!って思った…。

 


記念館のすぐそばの記念公園。
山本五十六の胸像があり、その視線の先には山本五十六の生家(復元)があります。


2階にあるこの1室で山本五十六は少年時代に勉強していたという。

 

 

 

 

柏崎刈羽原子力発電所 サービスホール

以前行った福島の原発関連の展示が凄かったので、柏崎の方も見に行きたくてね。行った。

(福島ツーの様子はこちら↓)

aokamilong.hatenablog.com

 

柏崎刈羽原子力発電所マスコットキャラクター『エコロン』がお出迎え。
…なんだろう、一周回ってこのTHE CGって感じに暖かみを感じてしまうんな…。

入場無料です。

 


フロアガイド。
最上階から見ていくのがオススメって書いてあったので従います。

 


5階は休憩スペースになっていて、窓からは送電線と原発の排気筒が見えます。
この写真に写っているのは、1~4号機のもの。

 

ここからは柏崎刈羽原発に関する情報や原発のしくみなどが展示されています。


火力や水力と比べると原発は低コストって聞いてるんですけど、この図を見ると燃料作るだけで結構大変そうに見えるんですが…。労力に対するリターンの割合がってことっすかね?なんもわからん。にわかは黙って有識者に従うね…。

 


中央制御室の再現。
男の子なのでこういうの見るとテンション上がっちゃう///

 


原子炉の模型(5分の1)。
プロジェクションマッピングで一連の動きを視覚的に学ぶことができます。

 

言い方正しくないかもれないけど、めっちゃ面白かった。

柏崎刈羽原発では、中越地震の経験から既に安全対策を見直しており、仮に3.11のような地震が起きても大丈夫だと言っていました。ホントかは知らん。

印象深かったのは、ご意見箱の丁寧な回答とか従業員の丁寧な対応で、少しでも悪い印象を持たれないように気を遣っている感じがしました。

あとフィギュア撮るのが好きな身としては、照明の当て方うまいな…ってなってた。

 


海沿い走って原発を眺める形で撮影。
と言いつつ原発が思いっきりボケてるのは、そういうつもりで撮ってないのに、そういうことにしようとしてるからです。
(せっかく新潟行ったんだから、おバイクと海を一緒に撮りたかっただけ)

 

 

 

帰宅

新潟めちゃくちゃ良かった!

ご飯が全部大当たりは凄いことだよ。
山もあって海もあって米どころなんて、そりゃ旨いに決まってるんだけどね。

ライダーとしてはガソリンが安かったことも地味に嬉しい。

新潟に行く直前に福島競馬場に行ったので、新潟競馬場にも行ってみたかったんですが開催日と合わず断念。
あと新潟駅にある"ぽんしゅ館(通称:酒ガチャ)"もずっと気になってるんだけど、ダメでした。長岡から電車で行けるか?と思ったけど新幹線だったよ…。

長岡市には他にも国営越後丘陵公園とか新潟県立近代美術館とか面白そうなところがまだあるんでそっちも気になる。

 

まぁ流石に遠いんで、おいそれとは行けないんですけどね…。

頭 が ハ ピ リ リ

 

2023GW新潟ツー -完-

 

【GB350】2023GW 一泊二日 魚沼&長岡ツー①

GWに一泊二日で新潟に行ってきました。
関越道を使って新潟にログイン。

群馬と新潟の県境にある関越トンネルって入り口の外観でちょっとテンション上がるけど、長すぎてすぐに飽きるんな…(10055m。日本第二位の長さ)

 

 

魚沼の里

六日町インターで降りて、"魚沼の里"へ。
いやぁいい天気だなぁ(フラグ)

 

日本酒で有名な八海山の酒造所のほか、カフェ、売店などの施設が集まった里山の観光地です。

 


まずは"八海山みんなの社員食堂"で昼飯。

 


「八海山定食 肉(¥1,200)」
社食と言うには観光地価格だなぁ…と思ったけどボリュームと品目が想像以上でした。
何より麹漬けの豚肉が柔らかくって美味くって。
そこに添えられたワサビとふき味噌が最&高。
ご飯は大盛り無料なのでやっといても良かったかもしれない…。

 


それと、一杯だけ無料で飲める柚子風味の甘酒(ノンアルコール)も美味しかった。
スーパーでよく売ってるパックの甘酒が苦手で、あんまり良い印象なくて。だけど無料なら…とちょっと少な目に入れたけど、そんな心配いりませんでした。これは毎日飲みたい。

 

このお店はその名の通り"社食"で、昼時は従業員専用の席が確保され、席数が半分くらいになってしまいます。
なので、行くなら早めor遅めの方が良さそう(ピークタイムに突っ込んだアホ)

 

腹ごなししながらちょうど見頃の菜の花を撮影。

 

 


続いて"八海山雪室"へ。

日本酒でお馴染みのあの八海山です。

日本酒はもちろん雪室やら麹で作った食品も売っているほか、雪室の見学ツアーやってるみたいなので、その場で申し込みました。


30分感覚でやってるらしい。

 

入った瞬間、酒というか麹の匂いが鼻腔をくすぐります。


ガイドの説明曰く、冬に積もった雪を集めて、室内を冷気で循環することで室温を冷やします。このときの室温は3℃でした。さすがに寒い。
毎年2月に新しい雪を積み重ねるそうな。
酒蔵の雪室としては世界一の規模とのこと。

 


見学が終わるとそのまま試飲コーナー(有料)に繋がってるのは商売上手だなと思いました。飲めねぇ!!

 

仕方ないのでお土産しこたま買ってやりました。

 

 


"猿倉山ビール酒造所"もあったので寄り道。

ガラス越しにビール酒造所が見れたり、カフェスペースがありました。

 


食後のデザートという名目で、ジェラート(ショコラ&ピスタチオ)をいただきました。
ハスキーが可愛い(可愛い)。

ショコラがちょっと甘ったるいんな…。

 

 

大崎ダム


大崎…のダム?

 


駐車場は砂利なので要注意。

 


"こどもの日"が近いこともあって、鯉のぼりが泳いでいました。

また、鯉のぼりにはお子様の名前が書いてありました。
筆者は見つけられませんでしたが、"甜花"と"甘奈"と書いてある鯉のぼりもあったと思います。ないわけがない。

 


見える見える。

 


大崎ダム公園のマップ。
めーっちゃ広い。

右上には「みんなでつくり、みんなで育てる 大崎ダム公園」の標語。
どうやったらあんな天使みたいな姉妹に育つのか謎でしたが、その一端が見えた気がしますね!ね!!!

 

また公園内にはダム湖を見下ろす「丘にたたずむマリア像」があります。


(写真中央の白い像)

 


道は階段にはなっているものの、かなり荒れていて怖い。

 


大崎(ダム)を見守るマリア…。なるほどね。

いや…だとするとその男の子はいったい?実は大崎家には年の離れた弟が?弟くん(の性癖)はおしまい?終わらせられてぇ~。

なお、ここからは木々が生い茂っててダムを見下ろすのは微妙でした。

 


"大崎小唄"の歌詞が書かれた石碑。
そういえばソロのキャラソンはあるけど、姉妹でのキャラソンはありませんでしたね。これかぁ。

 

以下、公園内を散策。

 

 

その後、すぐ近くにある”八海山尊神社”へ。


八海山の登山口にある山岳信仰霊場です。

たまたまか、人が全くおらず、山間の木々に囲まれた光景も相まって雰囲気がすごい。

 


おみくじ引いたら、衝動的にならず理性で動きなさい的なことが書いてありました。
さっきまでの思考を悔い改めろってことですね。マジですみませんでした。

 

 

 

ムディ川淳二

猛省しつつ駐車場に戻ったら、
なんだか変なんです。


雲行きが怪しいんです。
やだなぁ、やだなぁ…。怖いなぁ怖いなぁ…。
でもこの日の宿は長岡だったので、とりあえず進めるところまで進んでおこうと思って高速に乗ったんですよ。すると、なんと


降られました(予定調和)

 

越後川口SAで雨をやり過ごして再出発。

 

 

お宿&晩酌


本日のお宿、"ホテル リバーイン"に到着。
よくあるビジネスホテルですが、バイクは玄関横の軒下に停めさせてもらえるのがありがたい。


荷物降ろして、一休みしたら晩酌へ。

 


ホテルから歩くこと16分。
"吉蔵"へお邪魔しました。


熱燗頼んだらデフォルトで和らぎ水付いてきたらもう確定だよね。

 


いろいろ食べた中で一番美味しかったのが、この"塩もつ煮"。
スープが旨過ぎる。旨味がすごい。ペットボトルに入れて持って帰りたい。

 


アジのなめろうも最高でした。
海苔が付いてくるので、巻いて食べると海苔の香りも感じられてめっちゃ良い。

他にも美味しそうな料理がたくさんありました。地元民が羨ましい…。

 

 

 

ホテルへ戻って一日目は終了。

歩いてて思ったけど、結構広い道でも街灯全然ないのがちょっと怖かった。雪対策に予算持ってかれてます?
あと、公園でBMXの練習してる兄ちゃんたちがいたけど、音楽もかけず仲間の技に拍手してる姿見て良い子たちだぁってなった。

 

しかしなんだ、
長岡の夜風を浴びながら聞く"ばかまじめ"は沁みるわね。

www.youtube.com

 

(2日目に続く)

 

【GB350】サクマ&ピース シーズン3 ゆるふわ聖地巡礼

注:"ゆるふわ"なので全箇所は回っていません。特に今回は全然です。

 

シーズン1と2の聖地巡礼はこちら↓

aokamilong.hatenablog.com

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あらすじ

2023/04/23(日)―――。

福島県某所で一泊し、『サクマ&ピース シーズン3』聖地巡礼のため"いわき市"へ行ってきました。

シーズン1,2の聖地巡礼では一応時系列順で回っていましたが、今回はガン無視で近いところから順に行けるところだけ行きました。

いやだってね、シーズン3の第1話って初手サウナだったじゃないですか?それは暴挙だよ?

 

 

いわきの洗い越し

第3話OPで紹介されました。

 


前日の天候によりますが、この日の水深は1~2cmでした。
ということで、足ビショビショにしながら撮影タイム。
(苔で滑りやすくてめっちゃ怖かった)

すげぇいい…。

番組内でも触れていましたが、本来は地域住民のための道なのでマナーとモラルは大事にしようね!
あと、番組内で出た紹介写真でGBくんが出て一瞬存在しない記憶か?とか思った。

 

 

いわき駅


シリーズ通してEDで使用されていましたが、これまでの聖地巡礼で一回も行ってない&第4話OPでも使用されていたので行ってきました。

 

 


第4話OPの場所。

見える見える。

 


シーズン3EDの場所。

これ撮ったの8時過ぎでしたが、朝から身なりの良いおっちゃんが日光浴しながらスポーツ新聞読んでて、いわきって良い所なんだなって思いました。

 

 

 

三崎潮見台


三崎公園内にある展望台です。
第2話OPで登場しました。

 

見える見える。


海っぱたに建っていて、太平洋やいわきの沿岸を一望できます。
…これ書くときに調べたら"海っぱた"って茨城県の方言とか書いてあったんですけどマジ?まぁ知らん間に遺伝してても不思議じゃないけど。



展望台からは海に突き出た眺望台もあります。

 


海の真上に立つことができますが、天井まで鉄格子で囲まれているので恐怖感はないです。

 

 

 

余談 いわきマリンタワー

幼少期のころ祖父母に連れてきてもらって展望台で撮った写真があって、うっすらと来た記憶はあるけど、どうにも思い出せない。
同じ公園内にある"いわきマリンタワー"かな?と思いそちらにも行きました。


入場料金は¥330。

 


屋上のスカイデッキからの風景。
塔の高さは59.99m。海抜106m。

周囲に高い建物もないのですごい見晴らし。

 


スカイデッキの周囲にはレールが敷かれていて、作業台が設置されていました。全面ガラス張りなので、定期的に窓清掃してるんでしょうね。怖すぎる…。

 


実際、室内のガラスは綺麗でした。めっちゃ好感持てるな…。

 

さて。
登ってみたけど記憶がフラッシュバックすることはありませんでした。うーん?
が、この後確認したら"いわきマリンタワー"で合ってました。
来たのだいぶ前だし、津波で景色変わった部分もあるからかもしれない。

 

あと、エレベータのアナウンスが妙に聞き覚えあるなと思ったら"ブリドカットセーラ恵美"嬢でした。いわき市出身だそうな。
登りと下りでアナウンス内容が違うので、階段は使わないようにしようね!


まぁこんな警告もあるので階段使う人はいないでしょうが。

調教済みのブタ共は"いわき"行け。

 

 

 

北投の湯 いわき健康センター


第1話の冒頭で紹介されました。

 


日本一の熱波師がいるということですが、ちょうど終わった頃に到着してしまったので普通にサウナ入ったりお湯に浸かりました。料金はタオル付で¥1,720。

浴室内は通路が広いためか、ゆとりを感じました。
温泉はありませんが、鉱石を使った湯舟、薬湯、炭酸泉、ジェットバスなどがあり、スーパー銭湯としては充分。
露天風呂にはサウナを押しているだけあって椅子がたくさん置いてありました。

 

 

 

マルト しまほっけ おにぎり


シーズン1で紹介されていて、ずっっっと食べたかった"しまほっけおにぎり"とようやく出会えました。昼時に行けば普通にあるんすねぇ!
値引き価格でもスーパーのおにぎりにしてはお高めですが、たっぷり入ったしまほっけと、ふっくらしたご飯が美味しい!

…これ持って三崎公園行きたかったな。

 

 

 

総括

おにぎり食べてシーズン3の聖地巡礼は終了。
勿来駅はシーズン1,2の聖地巡礼で行ったからいいかなって…。

これ以外に行けそうなところで、かまぼこの"貴千"、パン屋さんの"パン・ド・カンパーニュ""木村牛乳"がありましたが、いずれも日曜日は定休日でした…。
なんで土曜日に行かなかったんでしょうね?

 

 


・・・しゃーないやん。

まぁ"貴千""木村牛乳"はお取り寄せもやってるし。

あとソロで"ハワイアンズ"は流石に厳しい。

 

シーズン2の次はサクピーサミットかと思いましたが普通にシーズン3でしたね。
"中テレ祭り2023(2023/03/24~26)"等身大パネル聖地巡礼MAP配布あったのでこれがそうか。
行きたかった💢💢💢

MAPくれ。

 

シーズン4は秋が濃厚ということで楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

蛇足 福島競馬場マツケンサンバ

(2023/04/22)

 

は?待って。マツケンの笑顔可愛すぎなんだが???