※この記事で言及される全ての事柄は実在及び架空の人物・団体とは一切関係無い、限界オタクの盲言であり恋鐘は長崎出身です。
―――始めは軽い気持ちでした。
ただの偶然の一致かもしれない。
けれど、考えれば考えるほど…まさかあんなことになるなんて―――
■あらすじ
行くぜ東北。
一泊二日の福島ツーへと旅立った筆者。
1日目は「郡山布引風の高原」、「磐梯吾妻スカイライン」でクソ雑魚ワインディングをブチかまし終了。
2日目、白河市の「鹿島神社(提督ノルマ)」、「小峰城(コミネマンノルマ)」を堪能。
そして、今回のツーリングの真の目的地へと向かった…。
■三峰結華は福島出身である
そもそも何故、福島ツーなのか?
まずは、こちらを見て頂きたい。
そう、福島は三峰結華の出身地なのである。
となればGoogleMapを開き、検索ワードに"ミツミネ"と入れるのは必然なのである。
そして辿り着いた先がこちら。
"蕎麦"である。
"蕎麦"といえば霧子の朝コミュでも登場するほど、アンティーカと関わり深い食品だ(過言)
あっ、おそば聖地検証しなきゃ!(使命感)
↑前科
"天ざる"を頂きました。
うん、美味しい!(クソレビュー)
■月岡恋鐘の出身地は・・・
本題。
福島でミツミネを冠するワードで検索し、行き着いたのがここだったわけだが、真の目的地ではない。
ここでGoogeMapの現在地を見て頂きたい。
お分かり頂けただろうか?
「こがね(や)製菓」
胸に燻る焔を「ウタ」に孤独な泪を「ネガイ」に変える新世界の革命的アイドルユニット"アンティーカ"のリーダーであり、長崎の佐世保出身で実家が定食屋で自身も料理上手で、スタイル抜群(早口)な『月岡恋鐘』の名を冠する和菓子屋さんが、三峰のご近所にあるではないか!
(参考画像)【ばってん長崎恋岬】月岡恋鐘
"不思議の国のアリス"のうさぎがモチーフのライブ衣装。
偶然の一致とは言え、限界オタクはこの時点で興奮を禁じ得ない。
食後のデザート調達を兼ねて、ちょっと寄らせて頂いた。
そして看板メニューを購入。
”こがねもち”(¥100)
中身はくるみゆべし。歯切れのよいモチっとした食感にくるみのアクセント。程よい甘さで美味しかったです。
さて、
この商品の包みは、月とうさぎが描かれた可愛らしいものである。
「月」と「うさぎ」。商品名の「こがね」。そしてとある麻雀漫画で胸を指す言葉である「もち」。
…役満である。
しかしながら、月岡恋鐘は長崎県佐世保市出身で実家は定食屋だ。これは周知の事実である。
現にGoogleMapで「佐世保 定食 こがね」で検索すれば…
「佐世保 定食 月岡」なら…
妙 だ な ・・・ 。
月岡恋鐘の実家は長崎県佐世保市の定食屋と聞いているが、影も形も見当たらない。
いや、そんな筈はない。
実家は長崎の定食屋だ。間違いない。確かにそのはずだ。
…だが待て、しばし。
そもそもだ。
実家が長崎は佐世保の定食屋と最初に口にしたのは誰か?情報の出処はどこか?
月岡恋鐘本人だ。
執筆時点(2019/09)ではプロデューサーは多忙のため、未だ長崎に行けていない。アンティーカのメンバーも同様である。
ひとつ疑い始めると、他にも不審な点が思い当たる。
方言だ。
筆者は長崎出身ではないので分からないが、本家が聞くと博多弁と佐賀弁と恋鐘弁が混じり合ったキメラ弁らしい。
この現象は例えば関東民が関西弁を使おうとしたときに発生しやすい。所謂、エセ関西弁だ。
つまり、縁もゆかりもない土地の方言を話そうとしたときになるものだ。
佐世保に実家と思われる定食屋が無く、方言も怪しい。
恋鐘は長崎出身ではない…?だとすれば、本当の出身地はどこか?
そう、福島県である。
そして三峰結華と幼馴染だと考えれば、全ての辻褄が合う。
恐らく二人が283プロに所属するまで、以下の出来事があったと考えられる。
- 月岡恋鐘、アイドルを目指し、地元でオーディションを受けるも落選が続く
- 三峰結華、幼馴染の様子を見かねてアイドルについて研究を始める
- 三峰結華、アイドル研究の末、アイドルオタクになる
- 三峰結華、個性として方言アイドルへの転身を月岡恋鐘に勧める
- 月岡恋鐘、方言を身に着けて上京。
- 三峰結華、月岡恋鐘を心配して進学先を都内の大学に変更。
- 月岡恋鐘、オーディション合格→283プロ所属
- 三峰結華、都内でスカウトされる→283プロ所属
これであれば、佐世保に月岡恋鐘に関連する定食屋が無く、キメラ長崎弁であることも、ひいては三峰結華がアイドルオタクであることも説明が付く。二人は同い年(19歳)であり幼馴染ポイントが高い。
なんという事だ。月岡恋鐘は福島出身だったのだ。
見える見える。
■「長崎生まれの無敵ガール」
全ては、恋鐘のアイドルになりたいという夢、そして、それを応援する三峰の優しさ。それぞれの純粋な思いが生んだ悲劇だったのかもしれない…。
いや、
悲劇と切り捨てるにはあまりに酷い。
少女が夢を追い掛けることの何が悪いのか。誰が咎められるのか。
私が間違っていたのだ。出身地がどこかなど些細なこと、恋鐘は恋鐘だ。
この事は見なかったことにしよう。
いつか彼女の口から真実が語られる日が来れば、そのときは優しく受け入れよう。
例え、その日が来なくても構わない。
ただ、彼女のように応援しよう。
彼女たちが夢を叶える、その日まで―――。
―――シャニマス新説 ~月岡恋鐘、出身地詐称疑惑~ Fin
【これ、何の話~?】
何なんすかねこれ。