というわけで、なんやかんやあってVTRからCB250Rに乗り換えました。
なのでファーストインプレッション的なクソレビューゆるふわインプレをします。
■長所
・デザイン
2019年式から2色追加されました。こちらは"キャンディークロモスフィアレッド"。
その名の通り、キャンディ塗装な赤いタンクがエロいカラーリングです。
黒の配色が多いですが、全体で見ると、前述の赤色と、倒立フォークとホイールのブロンズ色が差し色になっており、なかなか見栄えが良いです。
丸目のネイキッド。個人的にこれはやっぱり外せんよ。
ついでに、灯火類はLEDです。
・コンパクト
一番最初、跨ってビビる驚きの軽さ。車両重量144kg。その軽さのせいでおもちゃ感もちょっとありますが・・・。
ホイールベースは1,355mm。
さらにタンクとシートは、ニーグリップしやすい形に抉れているので、曲がり易い。
・燃費
信号少ない道を使えば40km/Lいく事もあります。
・視界が広い
目の前にはデジタル液晶メーターのみなので、VTR以上に視界が広いです。
逆に見えすぎて、慣れるまではちょっと不安になるかもしれない。
■短所
・ウィンカーとホーンの位置が逆
例によって逆です。
最近のHonda車は全部そうなので、諦めて慣れろ。自分は慣れました(王者の風格)
・タンク容量
10リットルです。・・・少なくない?
なお、"CB125R"もタンク容量は同じです。ですが燃費はあちらの方が遥かに良いです。
"CB125R"は、2名乗車の定地走行で53.0km/L。
対する"CB250R"は、2名乗車の定地走行で44.5km/L。
よーいドンで無補給走行したら、シスターフッドに従って置き去りですね。
・ヘルメットホルダー無し
何もフォローありません。
タンデムシートを外してなんやかんやする面倒な仕様すらありません。(何も)無いです(無慈悲)
デイトナさんかキジマさん辺りで探そうね!
・積載性が貧弱気味
ケツ(タンデムシート)が小さいです。鍛えなおして。
まぁ"CB250R"はカフェレーサー寄りなデザインなので、必然的にケツもコンパクトになるんね。僕はケツ大きい方が好みです(大胆な告白)
マフラーが少々上がり気味なので、大き目のサイドバッグだと当たってしまうかもしれません。
写真のはタナックスのミニシェルケースです。これなら余裕。ツアーシェルケース2は持ってないので分かんないっすね(クソレ)
タンデムシートが小さいので、積載するならサイドバックでのサポートは欲しいところ。
リアキャリアパーツも売ってるのでそれを付けるのもアリだと思います。
■その他所感
・メーター
フルデジタル液晶メーターです。
ギアインジケーターはありません。
表示切り替えるボタンが押しづらいんよ・・・。上下のボタンの境目辺りを押すと反応しやすいかな。
・乗車姿勢
腕の長さにもよるでしょうが、殿様スタイル~気持ち前傾な感じになります。
シートはちょっと固く感じますが、すぐに尻が痛くなることはありません。まぁ長距離走れば普通に痛くなる。そっちよか腰が痛くなる。
足付きは、サバ読み身長170cmの小生で、両足だと踵だけ付かないくらい。CBR250RRの方が足付き良かったのは驚く。
・エンジン音
相も変わらずクソザコライダーなのでこれが、エンジンによるものかマフラーによるものかは分かりませんが、固い印象を受ける音がします。
そのクセ走りは滑らかに感じるので、ギャップがあります。
VTR乗った後だと機械というより、電子機器に乗ってるかのよう。
まぁ、VTR(JBK-MC33)は2009年発売で、10年分の進化があるわけで、そりゃもう全然違うでしょうね。そもそもCB250Rは単気筒だしね。
■総評
純粋に良いバイク。
軽くてコンパクトなボディで扱い易く、初心者にもオススメできます。
6速に入れてからはスピードもグッと出てきます。
赤色はツヤっぽさのある見た目で好き。
積載性はフォローできますが、タンク容量が10リットルというのだけが残念。12リットルは欲しかった。
CB250Rはオールマイティに走ってくれるバイクだと思います。下道ガンギマリ性能も高いゾ!