※ゆるふわインプレ=クソレビュー
なんやかんやあって"CBR250RR(通称:ニダボ)"を納車しました♡
まあ代車なんですけどね(明かされない真実)
ゆるゆるっと走ったし、せっかくなのでインプレ的なものを書きます。
■長所
・デザイン
何にしてもまずはこれ。四ツ目の顔がバチクソカッコいい。
丸目派の小生も無条件で濡れるカッコよさです。
でも、四ツ目と言いつつ常時点灯は2つだけで、ハイビームで4つ点灯だったりするものもありますが、その点"CBR250RR"は流石。ご自身のアピールポイントが分かっていらっしゃる。
4つ常時点灯です。はい、イケメン。
ちなみにハイビームでは下側のサイド部分が点灯します。一層イケメン。濡れる!
チラッと見える金色の倒立フォークは、イヤらしい派手さはなく純粋にカッコいい。ついでにABS標準装備。
・エンジン音
クソザコライダーなのでこれが、これがエンジンによるものかマフラーによるものかは分かりませんが、とにかく乗ってて気持ち良い。
マフラーの形もカッコいい。
・ギアの範囲が広い
そんな気がした。スポーツモードで、5速で25km/hくらいから最加速できた。
発進もそこまでアクセル回さなくてできるので、エンストってのは普通に走ってる分には無縁そう。
・足付き
足ピンかも思いきや、とんでもない。
シート下は790mm。足付き性改良した"CB250R"でもシート下795mmなので、5mm勝っています。まあ、比較すると"CBR250RR"はそれほどサスが沈まないので、跨がると結局同じくらいなんだなこれが。
何にしても、サバ読み身長170cmの小生で、ポジションによっては両足の踵がベッタリ付くので、安心感は高いです。逆に、180cmを超えるような人だと、走行中は窮屈さを感じるかもしれんが知らん。
■短所
・ウィンカーとホーンの位置が逆
一般的なバイクは、ウィンカーが上、ホーンが下ですが、"CBR250RR"は逆。というか最近のHonda車は全部そうみたいっすね。何なんすかねこれ(あさひ感)
慣れるまではちゃんと見てから操作することを強く勧めます(経験者は語る)
・ヘルメットホルダー無し
あるにはあるけど、例によってタンデムシートを外してなんやかんやする面倒な仕様なので、あるとは言わない(非情)
デイトナさんかキジマさん辺りで探そうね!
・サイドスタンドが出しにくい?
ちょっと奥に入ってる感じ。慣れればきっと解消される。
・手の平が痺れる
長距離乗ってると右手がビリビリ来ますねぇ。
乗車姿勢はそこまでスパルタではありませんが、前傾姿勢のため手に体重が掛かります。振動のせいもあるだろうけど、単純に自分自身がスポーティなバイク初心者なため、余計な力が掛かっていることが問題だと思うんな・・・。
・アツゥイ!
(内股が)ハッ…ハッ…アッー!アーツィ!アーツ!アーツェ!アツゥイ!
廃熱の流れのせいか、タンクやシートが熱いです。ストップ&ゴーが多い街中だと一層熱さを感じます。
冬ならむしろありがたいんでしょうけど、夏はヤバい。ズボンの中がヤバい。男性諸氏は種無し待ったなしだと思うんですけどそれは・・・。
でも、フルカウル乗りの有識者によると、そういうものらしい。やっぱり廃熱はネイキッドの方が優れてるんだなって。
■その他所感
・メーター
ギアインジケーター有ります。
無くても良い派だけど、やっぱりあったらあったで便利でしたね。
・3つのライディングモード
左ハンドルに付いているMODEのスイッチを押すことで、Comfort、Sport、Sport+の3つのライディングモードを切り替えることが可能。
体感としては、アクセルの捻ったときの敏感さと加速具合が変わる感じでした。Sportだと"VTR"、Comfortだと"CB250R"っぽい加速具合かな。
自分は常時Sportにしてました。Comfortは発進のとき明らかに遅い。
・エンジンスタートとキルスイッチが一体化
すごく良いと思う。
暗闇の中でキルスイッチ操作されてても問題ない(私怨)
・タンデムベルトは収納可能
別に利点は感じないですねぇ。
むしろタンデムベルトを出すと、タンデムシートが外しづらくなるので、常時収納がベター。
・燃費
R4号レーシングや川沿い走って、30km/L前後くらい。
タンク容量は14Lあるので、雑に走っても350kmは行けるかと。
■総評
何度も言いましたが、とにかくカッコいい。
もちろん見た目だけでなく、足付きも良く、250ccとしては充分過ぎるパワーもあり、キビキビ曲がるので、乗りやすいと思います。
ネイキッドしか乗ったことなかったので、最初こそ、前傾姿勢とか、曲がるときにヘッドライトが付いてこないとかにビビりましたが、慣れてくれば大丈夫。
そうは言っても、やはりスポーティなバイクなので、街中走ったり、下道ガンギマリするには向かないですね。無論、できないわけではない。
まぁ「下道ガンギマリできるか?」でバイク選んでいるやつがいたら、そいつは確実にヤベー奴です。逃げろ!
お値段は張りますが、それだけの価値は確かにあり、所有欲を大いに満たしてくれます。
長々と書きましたが、要するに、"CBR250RR"は素晴らしいバイク。