(2020/03:末尾に追記)
(2020/09:末尾に再追記)
■アイドルイベント『プライベート・タイム』概要
仕事で遅くなってしまった千雪とプロデューサー。送ると言うPに対して、夕食に誘う千雪。千雪に押し切られ、2人は夜の街に…。
概要に若干"(意味深)"な脚色がありますが、実際こうなんだから仕方ない。
『マイフェイバリット 桑山千雪』はサービス開始時から実装されているpSRで、このアイドルイベントは、千雪さんの卑しかエピソードを代表するコミュのひとつです。
何を食べるつもりだったのかと聞かれたPは、"牛丼"と答えます。
こ の 返 し で あ る
念の為に言っておくと、別に千雪さんは牛丼が特別好きだとか思い入れがあるだとか、そういう訳ではありません。
恐らくPが"家系"でも食べようかなと言えば、
でしょうし、
"二郎"と言えば、
と言ったでしょう。
つまり、ここでの千雪さんの目的は、何を食べるかではなく、Pと一緒の時間を過ごすことなのである。
故に、このコミュのタイトルに「牛丼」や「ディナー」と言った言葉はなく、「PrivateTime」(ネイティブ)なのである。
タクシーで帰らされるアイドルとは訳が違う。
千雪にはやると言ったらやる・・・『スゴ味』がある。
■聖蹟桜ヶ丘駅前
このコミュ背景は"聖蹟桜ヶ丘駅前"にあります。
京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターを正面に見据え、左には三菱UFJ銀行の看板があります。
で、実際の景色がこちら。
もう少し引いて撮りたいところですが、そうすると"川崎街道"の看板が見切れてしまいます。撤去して(過激派)
街中なので、背景絵のように星空を写すことはできません。
見える見える。
聖蹟桜ヶ丘を始めしてこの近辺は、シャニマスの背景として多く登場しています。気になる方は、他のブログ様やSNSに詳細が載っているので、そちらを見られると良いかと思います。
■牛 丼 検 証
さて、ここからが本題。
千雪さんとPは、どこで牛丼を食べたのか?
聖蹟桜ヶ丘駅前周辺には、"なか卯"、"吉野屋"、"松屋"の3店舗あります。
コミュ内のセリフで「ファストフード」とPが言っていたので、¥1,000超えるような高級牛丼ではなく、この3店舗のどれかだと思って良さそうです。
では、この3店舗の違いを見ていきましょう。
・現在地からの距離
"吉野屋"が1番近いですが、差は徒歩1分もないので、距離による優劣は無し。
・営業時間
"なか卯"と"松屋"は24時間営業。"吉野屋"は23時までとなっています。
遅くまで仕事をしていたとのことですが、流石に日付が変わるレベルではないと思うので、3店舗とも開いていたでしょう。
・外観
"なか卯"
"吉野家"
"松屋"
どこも一般的な牛丼屋らしい佇まい。
ただ、"なか卯"は、店の傍にキャッチのお兄さんらしき人が立っていましたね。
・ラインナップ
"なか卯"は、各種丼もの、うどん、そばなどがあり、牛丼がメインと言うより牛丼"も"あると言った方が正しいか。
"吉野屋"は、牛丼屋と聞いたときに多くの人がイメージするのではないだろうか。カレーや鰻重と言ったメニューもあるが、そこに牛丼で使っている具を付けることも出来るので、あくまでメインは「牛」という力強いメッセージを感じます。
"松屋"は、"吉野屋"とラインナップは似ています。期間限定メニューで洋食っぽいものが登場しがちですね。大きな違いは、一部商品を除いて味噌汁が必ず付くことだろうか。松屋と吉野屋が並んでいて、味噌汁を理由に松屋を選択した経験は誰しも一度はあるだろう。
・注文形式
"なか卯"と"松屋"は券売機。"吉野屋"は席に着いてからメニューから注文するタイプです。
千雪さんの口振りからして、恐らく牛丼屋は初めてなのでしょう。どんなメニューがあるのかも詳しく知らない筈。
であれば、券売機より落ち着いて選べるメニュー形式の吉野家の方が良いのでは?
白コートが似合う長身イケメン&コミュ力お化けのPなら、それくらいの配慮は空気を吸うようにやるだろう。
よし、楽しく話せたな(Q.E.D.)
結論:千雪さんとPは『吉野屋』で牛丼を食べた。
「牛丼 アタマ大盛(¥480)」
…しかし、千雪さんのことだから、「プロデューサーさんのおすすめはどれですか?」とか、「プロデューサーさんはどれを召し上がるんですか?」って、いつもの小首をかしげるポーズで聞きそうなんだよなぁ…。
それで、「わあ!美味しそう!じゃあ、それにします!」くらいのことは素で言うだろうし、そういうコミュだった気さえしてくる(ぐるぐる)
■最後に
押すときは押す。引くときは引く。
この緩急こそが"百発百中のチユキ"の強さの秘訣なのかもしれない。
まぁ千雪さんのコミュでは、P自身のセリフもだいぶ落としにいってるというか、ちょっと他のアイドルと対応違うので、お互い確信犯なんじゃないかと思わなくも無い。
頑張れこがたん!負けるなこがたん!実家の定食屋の跡取りは君の手に掛かっているぞ!
(以下、2020/03追記)
■聖 地 閉 鎖
どうして…どうして…。
(以下、2020/09追記)
■聖 地 復 活
全国1,000万人のわぁ牛丼聖地検証勢は路頭に迷った。
視界に入る景色を色を失い、食事は喉を通らず、このまま朽ち果てるかに思えた…。
実際、千雪さんも少なからずショックを受けたのでないだろうか?
千雪さんは雑貨好きということもあり、モノとそれに宿る思い出を大事にしているように感じる。
朝コミュ13では、お気に入りのエプロンを修繕して長く使おうとしたり、
【はるかぜまち、1番地】の筆談コミュでは、Pが字を消そうとしたときに思わず声を出してしまうといった様子が描かれている。
イベントコミュの『薄桃色にこんがらがって』もそうしたところが起因していると言える。
聖蹟桜ヶ丘の吉野家は、シャニPと初めて夕食を共にした、千雪さんにとっては言わば「思い出の牛丼屋」なのである。
…いやまぁ、劇中で背景絵が出てるわけでもなく、状況証拠だけで勝手に聖地!って騒いでるだけで、シャニマス世界では今も変わらずあるんだろうけど、それは、ね?
が、
そんな折、事態は一転する。
行くけん!!
リスポーン地点。
ホントは夜に行きたかったけど、この日は夜から雨って言うからね、仕方ないね。
では早速、開店したばかりの吉野家へ。
場所はここ↓
ん?この場所って…?
なか卯があったとこじゃないか!(薄茶色にこんがらがって)
もうこれ分かんねぇな?
とりあえず入店。
で、食べる。
『秋限定 "月"見牛とじ御膳』
他意はある(正直)
全席カウンターの模様。
でも各座席にUSBとコンセント付いてるのは凄いと思った。回転率早めな牛丼屋でガッツリ充電なんて厳しそうだけど、有るに越したことはないかと。
なお、営業時間は上記キャプチャの通り、24時間にパワーアップ。
いつでも"わぁ牛丼"できるね!喜べ
レトルトなんて言わず、今年のクリスマスは"わぁ牛丼"の地で"わぁ中華丼"で決まりだ!(地獄)