『青島文化教材社 艦隊これくしょん No.16 駆逐艦 天津風 1/700スケール プラモデル』(2014年8月)
可愛いパッケージで惑わせて、中身はガチの駆逐艦のプラモデルです。
お値段は¥2,200(税別)。
なお、艦これ名義が入ってない通常版は¥1,000(税別)。
・・・これが版権料?
内容物
説明書、ランナー、艦娘グッズ、下の青い包みの中にはバラスト(船底に積む重し)が入っています。
ランナーは全部で5枚。
パーツは非常に小さいです。映っている半分以上のパーツは未使用となります。
右端の武器類ランナーだけグレーの色が濃いです。
艦これ要素①
説明書には妖精さんがたくさん。
「工廠」「建造開始!!」のアイコンなどもそのまま描かれており、遊び心を感じます。
資材とバーナー渡すから、全工程おまかせしたい…。
艦これ要素②
エッチングパーツ、カード、シール。
カードはゲーム同様のデザインで良い感じですが、ただの紙なので艦これACがある現在では所持欲はあんまり満たされないかなあ。
裏面には史実が書かれていました。
エッチングパーツ組み立て。
羅針盤の針はただ乗せるだけで、実際の方位は指してくれません。
羅針盤なんて渋滞の元。ハッキリわかんだね。
組み立て
最低限必要なもの:
- ニッパー
- デザインナイフ
- 接着剤orプラセメント
- ピンセット
有識者に聞いたら、パーツ紛失するから100均のピルケースあると良いよ!とアドバイスを受けましたが、まぁ無くてもいけるでしょ(慢心)
塗装するなら、マスキングテープ、塗料、筆、塗料皿、うすめ液なども忘れずに。
まず塗装から。
なお当方、筆塗りヘタクソ勢ですので寛大な目でご覧ください。
雑にマスキングしてぬりぬり。
煙突は塗りづらいのでマスキングテープに貼り付けた上でぬりぬり。
船底はマホガニーと赤をてきとうに混ぜてぬりぬり。
各種パーツを組み立て。
分かっていたけど、ホントに小さい。
ガンプラやブキヤプラモしか作ったことない勢なので、この、スナップフィット無し!全パーツ接着剤必須!な昔ながらのプラモに触れると、彼ら彼女らがいかに作りやすかったか実感するんな…。
白い部分はガンダムマーカーで塗りました。
白のガンダムマーカーは下地透けまくるのが様式美…と思ったら最近はガンダムマーカーEXとか言うのがあるんですね。知らなんだ…。
作ったパーツたちを甲板に配置(接着)。
他のパーツも作って、接着して、
艦底にバラスト仕込んで、プラセメント塗りたくって、
接着。
端が浮き上がるので、クリップで押さえつけると良いです。
最後につや消しスプレー噴いて終了。
完成
左側面。
右側面。
艦首に「ゼカツマア」のデカール貼りました。
上から。
艦首アップ。
艦尾アップ。
なんとなく分かるサイズ比較。
1/700ってやっぱり小さい。
これ撮ろうとしたときに、船尾の防雷具が取れました…。
凹もないとこに、小さいパーツを接着したら、そりゃ脆いよ。
初めて艦船プラモを作りました。
小さいけど、各部には細かいディテールがあるので、こうして完成したものを眺めるのはなかなか楽しい。
AOSHIMAさんの商品解説によると「本キットでは陽炎型前期を再現しており、比較的製作しやすいキット」とのことです。
…これでか。
まぁ空母系はガチと小耳に挟んだのでそうかもしれない。
パーツ数は少ないので約1日で作れたけど、パーツ小さいし接着剤必須で完全無塗装だと味気無さすぎるので、やっぱり作り始めるにはちょっと腰が重い感じがする。
実際これ買ったのは、4年前に舞鶴観光して本物の「ひゅうが」「みょうこう」「ましゅう」を見てテンション上がって、その帰宅直後に買ってたんですよ。
ええ、積んでましたね、4年間…。
他にも罪(積み)プラあったような気がするけど見当たらないので、
ヨシッ!
釈放!
以上!皆、解散!!