お題「#おうち時間」
前回↓
今回は『PHILIPS ヌードルメーカー』で製麺してみます。
初運転前に一度本体を洗いました。
材料
重曹、塩、強力粉。
初運転となる今回、製麺キャップは"2.5mm角麺"を使用し、つけ麺にしようと思います。つけ麺なら、一番"麺"を感じやすいので、ヌードルメーカーの実力も分かるのでは?という考え。
レシピ
説明書記載のレシピで作ります。
- ①強力粉250g
- ②お湯20ccに重曹2g
- ③水70ccに塩2g
②と③をひとつに混ぜ合わせ、60℃以下に冷ましてから使います。
これで1~2人前程度できるとのこと。
これが最低量です。これより少ないと生地を上手にこねることができないとか。
最大量は粉500gだそうで、3~4人前まで作れます。
こんもり。
いざ製麺
本体上部の蓋を開けて強力粉をIN。
蓋をして電源ON。
起動するとディスプレイに5分と表示されます。5分こねるということ。
このとき"コシ調整"ボタンを押すことで最大8分になります(1分刻み最低5分)。
時間増やすほどコシが強くなります。
つけ麺を作るので、8分に変更。
"開始・停止"ボタンを押すと、中のプロペラがくるくる回り始めました。
重曹、塩を混ぜた水を蓋の開口部に少しずつ垂らしていきます。
生地っぽくなってきた。
8分後、アラームが鳴り、ところてんの要領で麺が排出されます。
— あおかみ (@aonew94239115) 2020年4月29日
ときどきパシャパシャ鳴ってるのはミラーレスです。
出始めは、見ててちょっとゾワゾワする。
麺排出時は強い力が掛かっており、前面のカバーが浮き上がるのが少々怖い。
生地が少なくなると、麺がダメージヘアみたいなバサバサな感じになってきました。
説明書曰く、そういうものらしく、茹でれば気にならなくなるとのこと。
できた!
いい感じなのでは?
なお、写真撮るのに夢中で麺排出中にキッチンバサミで切るのを忘れた模様。
動作終了後の内部。
手で取って集めるとそれなりの量になりました。
この機械の仕組上、多少のロスは仕方無いと思うべきか。
こいつらは"すいとん汁"にでもすればいいですかね?
実食
8分茹でた。
で、茹で上がりがこちら。
旨そうに見えるでしょ?実際旨い。
コシも太さも良い感じ。
"2.5mm角麺"キャップは、つけ麺や油そばにはぴったりな太さでした。
これでうどん作ると、うどんとしてはむしろ細めの分類になりそう。
ヌードルメーカー総評
超絶お手軽製麺マシン。
打ち粉撒いて、麺棒で薄くする必要もない。手も汚れない。
準備やら含めても10分程度あれば全自動で製麺が出来上がる。
気合や本腰を入れなくても、思い立ったらサッとできる。
クリーニングも分解して丸洗いできる。
逆に、製麺という工程がすべてヌードルメーカーまかせになるので、この工程をやりたい人やこれが好きな人には全くオススメできない。
ちょっと残念なのは、もうちょっと細く作れる製麺キャップも欲しかったなというところ。ただ、ところてんの要領で麺を排出するので、あんまり穴が小さいと圧が掛かり過ぎて前面カバーが吹っ飛ぶ気もする。
コシ調整は最大8分なので、讃岐うどんレベルのコシは無理。これも上記同様、コシが強すぎると前面カバーが吹っ飛びそうなので、これが限界なのかも。
前回でも触れたけど、デザインは良くも悪くも家電なので、所有感を満たすとかそんなことは一切無い。良く言えば機能特化。
次回
旨かったけど、実は"匂い"が気になった。
製麺機から出てきた時点で気になってたけど、小麦臭?みたいなのが鼻に付くんですよ。茹でても変わらず、食べると鼻からその匂いが抜けるような。
パンでこの匂いがするならいいけど、ラーメンには合わないかなって。
好きな人は好きなんでしょうけど、個人的にはちょっと…。
なので、次は説明書のレシピを弄ってみます。