あらすじ(自語)
ラーメン好きですか?
私は大好きです。
幸楽苑のシンプルな醤油ラーメン好き。
マルキンと田所商店の味噌ラーメン好き。
ラーメン食堂粋な一生の塩ラーメン好き。
福の軒の豚骨ラーメン好き。
たまねぎ入ってる家系ラーメン好き。
たまねぎ入ってるドロドロ煮干しラーメン好き。
ラーメンショップのギトギトラーメン好き。
ジャンクな油そば好き。
つけ麺はあつもりが好き。
次郎系は不意に食べたくなる。
辛い系のラーメンも不意に食べたくなる(翌日トイレで後悔する)
数年前、同級生が作ったラーメンを食べることがありました。
麺もスープも手作り。
店で食うレベルで旨かった。
ラーメン屋できるよと言うと、趣味だからやれると返された。
そんなこんなで現在。
そのときの思い出がふと蘇り、ラーメン作りたい、と思った。
製麺機選び
タイトルで結論出てるのはご愛敬。
ラーメンを作る上で製麺機は欠かせない。
検討したのは以下の3種。
1.小野式&田中式
製麺機として、その界隈で有名なのは「小野式」と「田中式」。
以前コミケで見かけて思わず衝動買いした「趣味の製麺 第3号」。
緑が小野式、青が田中式です。
この重厚さ、武骨さ、カッコ良い…。
見てるだけで酒が進みそう。
すでに生産終了済なので、ヤフオク等で購入しレストアする必要があります。手を掛けた分だけ愛着が湧きそう。
2.MARCATO パスタマシン アトラス 150
Amazonで人気のやつ。画像もAmazonから。
これもカッコいい。
小野式,田中式とは別ベクトルのメカ感が好き。
3.PHILIPS ヌードルメーカー
可もなく不可もないデザインで、申し訳ないけど上2つと比べると残念。
ただキッチンに置いたときは既存の白物家電と違和感なく溶け込みそう。
と、第一印象は微妙でしたが、最終的にこれを買いました。
ツンデレ?美人は三日で?
ロマンを捨てて現実問題を考慮しただけです。
■現実問題
- 広い調理スペース:麺棒で伸ばすとかそんな場所無い
- メンテナンス:油差したり掃除しづらいとか使うの億劫になりそう
楽にやりたい(本音)
で、これらを満たすは『PHILIPS ヌードルメーカー』でした。
PHILIPS ヌードルメーカー
ということでAmazonで買いました。
購入時の価格は¥12,800でした。
上部、ボタン類。
左から、"電源"、"追加製麺"、"コシ調整"、"開始・停止"。
ボタンはこの4つだけ。非常にシンプル。
ここで生地をこねるようです。
生地が触れる部分は、上のようにすべて分解し丸洗い可能。
この手軽さがありがたい。
付属品①、製麺キャップ。
左から、"2.5mm角麺"、"2mm丸麺"、"1.6mm平麺"、"1.6mm角麺"。
別売りで他にも色々なキャップがあるようですが、もう生産してない?
すべてのキャップにはクリーニングキットが付属。
これがなかなか優れていて、製麺後、キャップに付着した生地を、ツメの部分で削ぎ落したり、ハメるだけで穴に詰まった分も取れるとのこと。
さらにキャップとクリーニングキットは、本体下部のポケットを引き出し、
収納可能。痒いところに手が届く感じ。良いですね。
付属品②、計量カップ2種。
こちらは粉用の計量カップ。
麦っぽいマークがあります。計量カップと言いつつ目盛りが一切無い潔いデザイン。クッキングスケール使うのでまぁいいか。
水用の計量カップ。
目盛りがあるけど単位が無い潔いデザイン。まぁ"cc"と"ml"は同じだからいいですけど…。ちなみに説明書は"cc"表記でした。
付属品③、レシピ本。
約80ページ。
基本的な使い方と、36種類のレシピが載っており実用性バッチリ。
次回
長くなるので、ここで一旦切ります。
次は実際に製麺します。