隙 あ ら ば 鹿 島
藤が有名な「あしかがフラワーパーク」へ行きました。
通常は9:00開園ですが、4月中旬から5月中旬頃までは7:00開園です。
この辺りは、季節によって変わるようなので公式を要確認。
開園ダッシュを予定していましたが、到着は7:50。
・・・スケジュールは崩すためにあるからね、多少はね。
また、入園料はその日の開花状況によって変わります。
一番高い日で1800円要求するらしい。
この日は薔薇が見頃で、1200円でした。
・・・高い。高いよね・・・?
西ゲートから入ると真っ先に、この園一番の見所である大藤に当たります。
見ろよ見ろよこの無惨な姿を。
まあ季節モノなので已む無し。
年々満開時期が早まっているとかいないとか。
というわけで薔薇。
ちゃまの気持ちになるですよー。
それにしても・・・腹が、減った(井の頭感)
園内の出店で、生姜焼きメンチカツ。
足利グルメグランプリで3位に入ったとのこと。
粗挽きのメンチとたっぷり入った生姜。甘めのソースが生姜の味をさらに引き立てます。
つまり、うまい。
これでライスをやっていないなんて…残酷すぎる
デザートに藤ソフト。
藤使ってますよと言わんがばかりに、わざとらしさを感じてしまう程の紫。
実際食べると藤の香りを感じることができます。
まあ枯れてたんで、この香りがホントに藤っぽいかは知らんが(辛辣)
園内は広大ですが、開花状況を考慮すると、実際に回る場所は限られます。
入園料は割高感がありますが、従業員がひとつひとつ剪定したり水あげたり近隣住民の雇用やらで人件費嵩んでそうなので、目はつむる。
2018年4月1日には、徒歩1分の場所に駅ができました。
(後ろの建物)
その名も「足利フラワーパーク駅」(ド直球)
9時近くになると、ツアーバスが続々到着して一気に賑わい出すので、落ち着いて見るなら早朝から入れる時期が良さそう。
そんなわけで、人混みを避けるように退園。
今日のメイン「足利鹿島園温泉」。
時代を感じる佇まい…。
土日は600円。平日は500円で、早朝と深夜は破格の300円という値段設定です。
浴室は地下1階と2階にあります。
2階には洗い場がないので、まずは地下へ。
打たせ湯がひとつ、大きい湯船、ジェットバス、中央には水風呂、6,7人くらいが入れるサウナがあります。
サウナのテレビは、彩度が狂ったアナログテレビを地デジチューナーでなんとか写しているという拘りっぷり。
浴室は薄暗く、コンクリートブロックや配管が剥き出しです。
隣の女湯への吹き抜けはウレタンボードで壁を継ぎ足すという荒業。
匠の技が光ります(明るいとは言っていない)。
一通り浸かって、2階へ向かいます。
浴室から直結ではないので、一度服を着る必要があります。
到着ブザーがけたたましいエレベーターから降り、屋外に出て、到着。
貸切状態でした。
脱衣場と湯船には壁がない開放的な作り。
こちらの脱衣場はカゴしかないので、貴重品などは地下の脱衣場ロッカーに入れて置きましょう(店推奨)
公式曰く、「大展望風呂」。
隣の打ちっぱなしで飛ぶゴルフ球がよく見えます。
そうですねぇ・・・、展望は皆無かなって(辛辣)
お湯は、地下ではさっぱりしてましたが、2階では少しヌルッとして、硫黄臭も若干感じます。
湯の感じはこっちの方が好み。
でも、源泉は同じなのにこうも違うのは、施設の見た目から、配管の老朽化かなとか思っていまう(疑心暗鬼)
館内はひたすら薄暗い。
というのも、外光を取り込む気が一切ない蛍光灯ガンガンに点ける系の作りのせい。
開業は1990年。
リフォーム無しの築28年はなかなかどうしてタイムスリップ感がすごい。
昔ながらの粘着式Gホイホイもあちらこちらに・・・。
いや、置くのはいいけど、もうちょっと目につきにくいとこに置いてくれませんか・・・?(届かぬ想い)
なんだか悪い印象ばかり書きましたが、この趣ある雰囲気は嫌いじゃない。
富士山ドーンな昭和銭湯とも異なる、レトロな入浴施設はここならではかと。
あと店員さんの愛想の良さが素晴らしい。
B1の休憩室で時間調整(TAS感)のため仮眠してから、昼飯を求めて移動。
coconaraさんで佐野ラーメン。
うーん、おいしい!(満足)
ラーメン屋とは思えない外観と内装もおもしろかった(KONAMI)
で、帰宅。
今回の戦利品
・藤サイダー
まぁ、サイダーだねって感じ。
科学の味がする・・・?
・足利鹿島園タオル
せっかくなので名入りを買ってみた(名入りは300円)
う っ す