ここ最近は、ずっと赤城山の天気をチェックしていました
で、天気が良さそうなので行って来ました赤城山
スタート地点は前橋駅
赤城山ビジターセンターまで1本で行ける直通急行バスが出ています
土日は1日に3本あります
●8:45 前橋駅発
走行中、同乗した高齢のボランティアさんが、赤城山や道中の街並みなどをガイドしてくれていました
が、 スピーカーの音量が小さい&後ろに乗っていたため、全然聞こえませんでした
バスに乗る前、このボランティアさんから、 赤城山に関する手作りの資料をいただきました
それによると、赤城山という山は実際には無く、ふもとから見た山々の総称として、赤城山と言うそうです。
北アルプスとかと同じような感じですかね
くそでか鳥居をくぐったり、白樺を眺めたり、チャリ民クライマー族を追い抜き、
●10:00 赤城山ビジターセンター到着
道中、工事渋滞のため予定時刻(9:43)より遅れました
ビジターセンターで、周辺マップを購入
一部10円~です
昨今ブームの課金ガチャ ではなく、山の保全を目的とした寄付金扱いです
ビジターセンターを出て、道路を渡り、覚満淵(かくまんぶち)へ
「小さな尾瀬」とも言われているとか
一周30分程度とのこと
今回は登山時間に余裕を持たせたかったので、入口付近だけ
入り口には、シカが道路に飛び出さないようにフェンスやネットがありました
覚満淵を出て、遊歩道を進み、
●10:18 大沼(おの)と対面
この辺りはバスで既に通っていたため、ルートとしては戻っています
名前に沼と入ってはいますが、透き通った非常に綺麗なカルデラ湖
ワカサギとか釣れるらしいです
湖に沿って進み、赤い橋を渡ると、
●10:25 赤城神社に到着
THE 朱色
隣接するお店では鯉のエサが売られており、
丸々太った大きな鯉がいました
登頂祈願をして、神社を後に
道路沿いに進んでいくと、
●10:46 登山口に到着
赤城さん山にアタック開始です
黒檜(くろび)山の山頂までは1.1km
最初からそれなりに段差のある岩と、きつめの勾配でしんどい
この日の赤城山の気温は24℃
木陰の中を進んではいるけど、暑い
汗がどばどば出る
早々に開けた所に出ました
さっきまでいた赤城神社がもうあんなに小さい
道中には、チェックポイントの如く番号が振られています
間隔は広い気がします
ほう
ダメみたいですね
再び木陰の中を進むと、中学生の集団のケツにぶつかりました
ものすごいスローペースで抜きたかったけど、同一方向なので抜けない
主に羞恥心の問題で …
さっき小休憩したときに気付いた
ズボンの尻部が汗でがっつりびしょびしょで、やらかした人みたいになってました
諦めてゆったり登って登って、
●12:10 黒檜山 登頂
周りは中途半端に背のある植物にあるせいで、眺めは微妙
看板に従い、絶景スポットに移動
持っていたのは中学生集団とアホみたいな数のトンボでした
目の前が開けていて、自分が登った高さを実感します
ただ、ガスっていて遠くの景色はよくわかりませんでした
さて、昼食
一言でいうと、ものすごい魔法瓶
公式情報によると、 95度のお湯が、6時間経っても78度以上をキープするというすごいやつ
約8時間前に入れたお湯でカップヌードルが
できました
ほぼ規定通りの待ち時間で、食べ始めましたが全く問題なし
80度以上はあったんじゃなかろうか
モンベルやばい
お湯を入れる際には、紅茶を入れる作法のように、 一度サーモボトルにお湯を入れて容器を温めておきました
さらに保温性が高まる気がします
山で湯を用意する方法の定番は、ストーブを使うことでしょう
サーモボトルの利点は、 時短になる(最初からお湯)、慢心OK(山で火を使うので注意が必要、不安定な場所NG)
一方で、ストーブでは、 熱い湯が作れる、現地で湧水を調達できた場合は、最高のお湯ができるという点が挙げられます
…最高のお湯…正直羨ましい
ただ、今回のルートの中に湧水スポットはありませんでした
覚満淵で汲もうと思えば…?
完食して休憩 してたら、中学生集団が動き出そうとしていたので、
●12:40 慌てて出発
並び立つ駒ヶ岳へ向かいます
突然現れる鳥居
で、参拝 さらに進むと、
新たな絶景スポットが
たぶんこの先に筑波山があると思われる
ガスってて無理
そして、一度、山を下ります
迫真の木の階段
…さっきまでの道と違って優しいなあ
そして再び登る
お、おう、優しいな
で、
●13:20 駒ヶ岳 登頂
反対側からは赤城神社が再び見えました
小休憩してから、下山
金属製の階段かぁ
なんやかんや下って、
●14:10 駒ヶ岳 登山口に到着
15:15のバスまで時間があったので周囲を散策
イワナおいしい
で、バスに乗り、
●16:00 富士見温泉で下車
温泉に入りました
内湯は広めで、ジェットバス3つとジャグジーが一つの内湯にまとまっています
他には、TV無しのぬるめのサウナと水風呂
そして、露天風呂
名前の通り、実際に富士山が見えるかは不明
ガスっていたので…
さっぱりした後、隣接するレストラン赤城で天蕎麦を食べ、直売所を物色して
●18:12 バスに乗車
●18:50 前橋駅に到着
渋滞していて、予定時刻(18:42)通りには着きませんでした
やはり時間に余裕を持った行動が大事のようです
前橋駅の土産屋をフラッと立ち寄り帰宅
で、 今回の成果
赤城の地酒2つと、赤城さんのソーセージ(意味深
特にこの梅酒は、最近(H29/6/14)から販売開始された商品で、
赤城山の湧水で作られた前橋産のサツマイモ(黄金千貫)から作られた芋焼酎の原酒をベースに、 前橋産の白加賀梅を漬け込んだお酒なのです
・・・もうね、僕の心に潜んだ百合豚がね、ね?
そんなこんなで、赤城山登山終了
今回、ハイペースで登っていたと思います
黒檜山から駒ヶ岳へ向かう下り負荷で、ふくらはぎが震えていました
ガイドブックによっては、初心者向けと紹介されている赤城山
ですが、それは駒ヶ岳ルートのことなのだと身を持って実感しました
赤城山の周辺は観光地化されているため、山に登らなくても充分楽しめると思います
しかしなあ
ふもとから見た山の全体像みたいな写真を撮っていなかったというね
やらかしたなあ・・・