「車いすバスケってすごいのよ！」って熱弁され興味を持ち、漫画”リアル”で予習し、行ってきました『東日本車いすバスケットボール選抜大会＆天皇杯最終予選(2023/09/30)』。
車いすバスケの存在自体は知ってましたけど、見るのはこれが初めてです。
車いすバスケのルールは以下の動画が分かりやすい。（と聞いた）
ざっくり言うと、基本的なルールは通常のバスケットボールと同じで、車いすバスケットボール特有のルールとして、「トラベリングの条件変更」「ダブルドリブル無し」、「チーム編成の持ち点」があります。
特に「チーム編成の持ち点」というのが個人的に面白いと思う。
コートに出る５人の合計持ち点は14点以下にする必要があり、点数は障害の重さに応じて、0.5刻みで1.0～4.5点が各選手に振られます。クラス分けって言うらしい。
健常者や、軽度の下肢障害を持つ選手は4.5点。
障害が重いほど点数軽いってことですね。
なので、チームメンバーに次第で文字通り"代えのきかない選手"が存在することもあります。それによって、４Q出っぱなしとか、ファールカウント溜まっても代えられないとか…。
千葉ポートアリーナ
ということで、"千葉ポートアリーナ"で開催された大会へ。
入場は無料。
…ホントにいいの？場所代とか運営費とかってどうしてるんですかね？
第２試合から見始めたけど、ちゃんとした写真撮れなかったというね…。
シャッタースピードやらピントやらミスっててね…。
初めて見るから興奮してね。しかたないね。
この後、ISO3200～4000にしてシャッタースピード稼ぎました。
等倍で見ると流石にのっぺり気味でぐぬぬってなってる。
以下、ひたすら撮ったもの。
東日本車いすバスケットボール選抜大会 第3試合
BLAST(東京) × K9長野(甲信越)
天皇杯最終予選
SAGAMI FORCE × 神戸STORKS
感想
天皇杯最終予選 熱すぎる…。
最後までどちらが勝つか分からない漫画みたいな大接戦でした。
初めての観戦がこんな劇的な試合が見れるとは…！
この試合はYoutubeでしばらくは見れるので是非。
その前に見た東日本選抜の第2,3試合も良かった。
筆者の故郷である長野が勝ったしね。やったぜ。
出場選手６人だけで、持ち点の都合上、出っぱなしの選手もいるってのに。すごい。
あの選手ゴール下からのシュート絶対決めるやん！とか、持ち点1.0だけど第４Qまで遜色なく動くし車いす操作も一番上手いやん！とか、人数少ないおかげで逆に選手の個性が見えてきたのも面白かったですね。
結果、"K9長野"は準優勝だそうで、おめでとうございます。
「車いすバスケ」という競技自体、今回初めて見ましたが面白かった。
男女混合とは知らなんだ。
持ち点によるチーム編成もそうだけど、ポジション取りも重要そうに感じました。車いす動かせないようにガッツリ張り付いたりして。
座った状態でシュートするから、より高くボールを上げないといけないし、車いす操作しながらだから片手で打つことが多い。座高が高い方がシュートとかリバウンドは有利そう。
あと転倒はマジでビビる。
初観戦はそんな感じでした。
試合はめっちゃ良かったんだけど、撮影技術が追いついていないというね。
打率1割…、いや、せめて0.5割くらいに…。
この辺のリベンジも含め、また見に行きたい。
