あおかみろんぐ

フィギュアとバイクとシャニマス

NIKKOR Z 35mm f/1.2 S ゆるふわレビュー

供述


1/160sec | f1.2 | ISO100 | APS-C

 

いやね、違うんですよ、NIKONがおかしいんですよ。

なにがって。35mm単焦点のラインナップですよ。3つもあるんですよ。f1.8、f1.4、f1.2。どれも明るいレンズです。どれを買ってもまあ間違いないでしょう。

f1.4は、S-Lineシリーズではないので比較的安価(とはいえ定価10超えますが)で、軽い(415g)。写りはオールドレンズっぽさもあるらしい?

f1.8は、Zマウントシリーズ初登場時からある古参。初登場時のZマウントレンズってのっぺりしててダサいと思ってる(独り言)。以前持ってたけど別の理由で手放しました。

f1.2は、一番後発のレンズ。そしてこの中で一番、大きくて、重くて、高い。定価約44万は流石に躊躇する。

筆者はプロではないですし、アマとも言い難い。買っても宝の持ち腐れではないか?それはそう。

 

なんですが。

 

マップカメラ見てたら中古で安かったんですよ(錯覚)

 

なので、

 

my new gear…

 

手持ちで一番薄いレンズ(NIKKOR Z 26mm f/2.8)と比較。薄いと言いつつレンズフード付けっぱなしでした。それでもサイズの違いは一目瞭然。筆者、タンブラー買いました?

 

 

試し撮り(フィギュア)

とりあえず自宅で試し撮り。

以降、カメラはz5ii。写真はリサイズのみの撮って出しです。

 


1/25sec | f1.2 | ISO100 | フルサイズ

初撮りの感想は、f1.2って暴力だな。

35mmは広角と標準域の間だと思ってます。

見ての通りいろいろ写り込んでいるのに、ピントが合った被写体が主役として浮き上がってきます。

ユウカの太ももにもピントが合ってるのは偶然です。…ホントですよ?

 


1/40sec | f1.2 | ISO800 | APS-C

最短焦点距離で。

このレンズに惹かれた理由がこれ。ここまで寄れるんです。

f1.8やf1.4の最大撮影倍率は0.19倍。f1.2の最大撮影倍率は0.20倍。たった0.01倍の差ですが、その使い勝手には数字以上の大きな差があります。

35mmは人の目に近い焦点距離だそうな。

ふと良いな、と思ったものを撮ろうとファインダーを覗いたときに、ピントが合わせられないのはけっこう苦痛。f1.8はそれで手放しました。

まぁ、それ言い出したら、マクロ使えよと。「35mm f1.7 MC」が最適解では?と。

いやホントにね…、フルサイズ対応してればねぇ…。

 

 

試し撮り(夜)

夜の日本橋近辺をふらふら。


1/2000sec | f1.2 | ISO1000 | フルサイズ

 


1/2sec | f14 | ISO800 | フルサイズ

 


1/50sec | f1.2 | ISO400 | フルサイズ

 


1/1000sec | f1.2 | ISO250 | フルサイズ

 

レンズが明るいと暗い環境でもシャッター速度が稼げるのは大きい。…レンズが重いので結局ブレるんですけどね。

 

 

試し撮り(紅葉)

府中市郷土の森をふらふら。


1/400sec | f1.2 | ISO400 | フルサイズ

 


1/1000sec | f1.2 | ISO400 | フルサイズ

公園のベンチって良い被写体だと思う。

望遠ではないのに、引きの絵でこんなに主役がはっきりしてるのすごいよ。

 


1/1600sec | f1.2 | ISO400 | フルサイズ

 


1/1600sec | f1.2 | ISO400 | フルサイズ

 


1/80sec | f1.2 | ISO100 | フルサイズ

 


1/50sec | f1.2 | ISO100 | フルサイズ

 


1/30sec | f1.2 | ISO100 | フルサイズ

 


1/15sec | f1.2 | ISO100 | フルサイズ

こういうふうにファインダーいっぱいに撮ると微妙な写真になりがちですが、そう感じさせないのはf1.2の魔法か。

 


1/125sec | f1.2 | ISO400 | フルサイズ

 

 

試し撮り(水族館)

サンシャイン水族館へ。


1/1000sec | f1.2 | ISO1600 | フルサイズ

 


1/1250sec | f1.2 | ISO250 | フルサイズ

 

ちなみに前回のシーパラの記事で2回目に新しいレンズ買ったと言ってたのはこの35mmでした。

 

 

総評


1/2000sec | f1.2 | ISO100 | フルサイズ

 

とんでもない描写力。絵の暴力。魔法のレンズ。

f1.2は「AI Nikkor 50mm f/1.2S」で触れていましたが、やはり最新技術は段違い。打率が高い。

このレンズのボケは、とにかくクセがない印象。とろけるようなボケではない。でも主役はハッキリ前に出てくる。35mmの世界でこれはホントにすごい。とんでもない下駄を履かせてもらってる。

 

難点はやはり重さ。レンズだけで1kg超えます。35mmという焦点距離からスナップとして使いたいですが、なかなか…。でもこんな絵を見せられたらこの重さも耐えられる…かもしれない。

 

注意点は、日中に開放で撮ると白飛びがデフォルトです。NDかC-PLフィルターは必須ですね。

 

唯一無二の存在でしたが、筆者が購入してから数カ月後、「Viltrox AF 35mm F1.2 LAB」が出てきました。お値段は半額以下。まさかのAF対応。なお、最大撮影倍率は0.17倍。危なかったよね…。とはいえ結局リセールバリューも考慮すると公式純正一択なのよ。

と思ってたら、お隣のCANONからは公式純正で「RF45mm F1.2 STM」。それも定価約6万という最強の撒き餌レンズが出ました。CANONはホント撒き餌が上手いわよね…。

大きいし、重いし、高い。でもその価値はある、と信じてる。

エンジョイ勢がこのレンズを使う意味はあるのか?はどうでしょうね。結局自己満足だから良いんじゃないですかね。

とりあえず、今後のお散歩レンズは「NIKKOR Z 26mm f/2.8」からこちらのレンズに切り替えていく所存です。

え!?クソデカレンズでお散歩を…!?できらぁ!!