あおかみろんぐ

フィギュアとバイクとシャニマス

ウマ娘 -Relax time-ヴィブロス レビュー&お手軽リペイント

『TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』 -Relax time-ヴィブロス(2024年10月08日登場)

"-Relax time-"シリーズから、ヴヴヴ三姉妹の末っ子であるヴィブロスがプライズフィギュアで登場しました。

 

 

全身

こちらのポーズは、以下のリラックスをテーマにした部屋着衣装の描き下ろしイラストが元になっています。

見比べると描き下ろしイラストとアプリ版の中間くらいな印象。

 

 

各部up

バストアップ。

クッションに顔を乗せてちょっと上目遣いなのが非常に可愛い。
特徴的なアヒル口や左の泣きぼくろもちゃんと再現されています。

 

 

おみ足。

普通に飾っている分には見えませんが、足の爪にもマニキュアが塗ってありました。

 

 

底面。

平たくなっています。
こちらも見えない部分ですが服の皺がちゃんと造形されていました。

 

 

 

お手軽リペイント(リタッチ)

さて、本題。

 

現状でも十分可愛いのですが、もっと可愛くしたい…。いやしなくてはならない…。

 

だって、

やらいでか

 

 

ちゃんとやるなら、鍋で茹でて接着剤溶かして分解するのですが、今回はスキップしてます。

また、可能なら最初に艶消しスプレー吹いてからアイシャドウなど使う方がいいです。
…が、週末雨が続いたので諦めました。"お手軽"という名目はそういうことです。許して。

 

まずはパーティングラインを削ります。
服ならまだしも肌にあると目立つからね…。
デザインナイフを使いつつ、1000番のヤスリで仕上げます。

 

次は100均のネイルトップコートでツヤを出します。

使用箇所は、瞳、目、耳飾りの一部。

 

左手の薬指と小指にだけ塗った状態。
格段に爪っぽさ出ますね。
キャップに付いているブラシでは大きすぎるので、面相筆を使って塗りました。

 

付属のブラシで瞳の部分にだけ厚めに塗りました。潤い大事。
左目は気泡が入ってしまったのでティッシュで拭って塗りなおしました。

 

続いて、シタデルカラーのブラッドリーヴァー・フレッシュを髪に塗っていきます。
シタデルカラーは自体はお手軽だけど、入手はお手軽ですか…?
まぁやりたいこととしてはコピックとかで十分だと思います。

 

髪の隙間に雑に塗って、

 

マジックリン染み込ませた綿棒ではみ出したところを拭います。

ニュアンス残すぐらいな感じで。

 

最後にアイシャドウ。こちらも100均で購入。右下の色だけ使いました。

これをドライブラシを使って肌に付けていきます。

 

血色良くなって、柔らかさが出ますね。

足裏、くるぶし、膝、膝裏、足の付け根、手、肘、目じりに使いました。

 

リペイントは以上です。

……いやこれリペイントではないな?プチ改修?

 

 

 

プチ改修後

遠目だと分かりにくいですが、それでもなんとなく"のっぺり"感が減ったのが伝わるかと。

 

足周りと手の甲はなかなかいい感じになったと思ってる。よくない?

チークはもうちょっとやっても良かったけど、一応"-Relax time-"なので薄めに。

髪はやったものの良くわかんない。
実は、髪に天使の輪を作ろうとしてみたけど、上手くできなかったので即落としました…。

 

 

フリーショット

 

実家にお泊りして、3姉妹がリビングで談笑してるのを見てたら不意に目が合って微笑んでほしいんですよね(ろくろを回しながら)

 

ヴィブロスということで久々にプライズフィギュアに手を出しましたが良かったです。造形のダルさや彩色はみ出しとかはありますが、まぁプライズだからね。

あと地味にでかくて開封時ビビった。1/6スケールくらいあるかも。

 

とりあえずヴィブロスだけなのも申し訳ないので、ヴィルシーナとシュヴァルも追々やってみます。

 

 

熊本レンタルバイク旅③~天草ツー(0.5敗)~

あらすじ

熊本レンタルバイク旅の最終日となる3日目です。

前日↓

aokamilong.hatenablog.com

 

この日は朝から晴天で最高のおバイク日和でした。

一日目でビビり散らかした市街地を走り抜け、西部へと向かいました。

 

 

長部田海床路

まずはインスタ映えで有名になった『長部田海床路』へ。

干潮時に海苔養殖や貝を採る漁師のために作られた道です。電柱も立っており、海に続く道といういい感じのお写真が撮れるようです。

 

道…どこ…ここ…?

タイミング合わないと無理ですね。まぁ自然のものだし仕方ないね。

 

ノルマ。

確かに、ここに道が現れたらかなり印象的な景色になりそう。
前述の通り、元々の用途は漁師のための道なので、邪魔にならないように要注意。

 

こちらにはジンベエの像があります。
この前で座って、盃を飲み交わすように撮ると良さそうね。というかやってる人結構いた。

 

 

 

海中水族館シードーナツ


さらに西へ向かい、天草にある『海中水族館シードーナツ』へ。
今回の旅行で行きたかったところの二つ目です。

 

莉波、西日本で唯一の海に浮かぶ水族館だよ。

 

橋を渡って、入館するのですが、

あっ、イルカさん!!!(幼児化)

もう期待値が青天井よ。

 

直行したいところを我慢して、館内を見ていきます。

その名の通り、ドーナツのように真ん中が開いており海に繋がっています。
中央は足場が作られており、海の魚たちに餌をあげることもできます。
2024年海に落ちたモノ一覧なんて掲示もありました。
……まぁまぁ人落ちてるみたいね。

 

外周に海中に繋がる階段があります。

 

海中ということで、もちろん覗き穴があります。
透明度が高く、普通に魚も見れました。

 

ゴンズイ リベンジできたよ!

aokamilong.hatenablog.com

 

設備の都合上、大きな水槽はありませんが、地元の生き物が多く展示されてたり、上から見れる展示もあり、小規模ながらなかなか楽しい。

 

魚の紹介は、イラスト含めすべて従業員の手書きになっており、これだけでも見ごたえありました。

 

この水族館には看板犬がおり、そのためか犬連れ込みOKになっています。珍しくない?と思ったら全国それなりにあるっぽいのね。

 

一通り回ったので、いよいよイルカプールへ。

ありえん近さ

アクリル越しではない、足元に生イルカ。めちゃくちゃ可愛いんだが?は?

 

500円課金するとイルカお触りできるということでやってみた(入場券と一緒に購入)
さらに300円課金すると餌やりもできますが、手が臭くなるのでやめた。カメラ構えられないからね…。

 

お客様お客様!!!困ります!あーっ!水しぶきは!あーっ!

 

飼育員さんがいる横に座ってお触りタイム。

 

目を閉じて、されるがままのイルカさん。

平均体温は人間と同じくらいだそうですが、表面は冷たく、見た目の通りツルツルしてます。…これナスだ。

触った手を嗅いでみましたが、生臭くなかったです。

 

一般的なイルカショーのプールと比べると小さいのですが、それでもジャンプできて、それもこんなに至近距離で見れるとは思いませんでした。めちゃくちゃいい水族館だよ。

 

館内には館長から、お客様から入場料が高いって言われるけど…という掲示がありました。入場料は1,400円です。
…いや待ってくれよ。全然安いよ。
確かに規模は小さめですが、オリジナリティが高く、印象に残る水族館だと思います。

水族館的には良くないけど、人が少ないのも嬉しい。まぁ立地がね…。

 

 

莉波、上天草宣伝大使の正統派女優、透明すぎて目視できない17歳こと"藤原 采"さんだよ。

ん?

 

 

 

天草四郎ミュージアム

「道の駅 上天草さんぱーる」に寄ったついでに寄り道。道の駅の対面にあります。

入館料は¥600。

館内は撮影NGでした。ぐぬぬ

 

最初の暗い道を通って船の甲板に出る演出は良かったですね。
天草四郎ミュージアムと言いつつ、南蛮文化やキリスト教伝来の頃の展示の方が多かったです。地元民にとって天草四郎がどういう象徴かわからないから滅多なことは言えないけどね…。そんなんだから、天草四郎は存在してないとか言われるんでは?展示見て筆者もいないんじゃない派になりました(火種)。設定盛りすぎだし人物の背景が薄いよ。

昔は橋とかなくて、渡し舟だったろうし、天草独自の信仰文化は面白かった。観音マリア像とか、大名の木彫りの裏にマリアとか、隠れキリシタンの創意工夫とか、この像をマリア像に見立てて???とかは良かった。

 

 

 

三角西港

良い感じの撮影スポットがあったので停車。

ここまで天草エリアを走った感想としては、海沿い走ったり、橋で島を渡ったりとめちゃくちゃ楽しい。アクションカム持っていかなかったことが悔やまれる…。

この楽しさの感覚を関東民に伝わるようにあえて例えるなら、渋滞と信号がない房総半島。要するに最高。

 

なんてことを言いながらGoogleのタイムライン見返したら、全然天草の入り口までしか行ってなかった。

まだ本気じゃなかったってことなの…?

 

 

 

 

帰路

 

3日間めちゃくちゃ楽しかったし、全然足りなかったですね。
阿蘇とか、くまモンとか、ワンピースの像とか行きたいところがまだまだありました。

それと何より走ってて楽しい。渋滞と信号が少なく、海あり山ありと景色もきれい。

レンタルバイクが空港直結で借りられるのも非常に助かる。またやらかしていきたいですね。

 

莉波…お前がNo1だ…。

 

 

最後は今回の旅の相棒(400Xと莉波)で〆。

 

 

熊本旅行 ~終~

熊本レンタルバイク旅②~雨の学びツー(2敗)~

あらすじ

熊本レンタルバイク旅の2日目。

前日↓

aokamilong.hatenablog.com

 

この日は雨でした。

…事前に把握してて、カッパ持参したり靴に防水スプレーやったりしてたので、負けてはいないです(迫真)

それに午後からは晴れるらしいからね。

 

 

 

道の駅みなまた

北熊本スマートICから九州縦貫自動車道に乗り南下。

終点の水俣ICまで行って、国道3号を10分走り、『道の駅みなまた』に到着。

 

建物の反対側は植物園のようになっており、ちょうど『水俣ローズフェスタ』が開催中でした。

咲いてるものもありますが、2025/04/28時点ではまだ2,3割程度でした。

 

雨粒のおかげで、艶っぽい感じがいいね。

 

 

 

 

恋人の聖地 恋路島を臨む親水公園

道の駅のすぐ近くにあったので寄り道。

全国いろんなとこにあるやつですね。

まぁこういう天気なんで、流石に誰もいませんね…。

なお、海辺にあるせいか、台座はだいぶ錆びてました。仕方ないね。

 

 

 

 

水俣市水俣病資料館

こちらも道の駅の近くにあります。

 

水俣』と聞くと誰もが『水俣病』を連想するかと思います。学校で習う有名な公害のひとつですね。1956年、有害な工場排水が魚介類に蓄積しそれを食べた人が発症したという。

 

小学校で表層だけ習うけど、もう全然で、筆者に至っては水俣って熊本県だったんだレベル。実際のところ何があったのか知りたくなってやって来ました。

こういうのはネットで調べるだけではなく、"現地の温度感"も含めて知った方がいいですからねぇ。

 

学びに…来ました…()

 

 

は?(2敗目)

 

…いやまぁね、駐車場着いた時点でがらがらだったから、おや?とは思ったけどね。

…現地の温度感ですか?

寒いに決まってんだろ、雨降ってんだぞ。

 

 

 

道の駅 阿久根

国道3号をさらに南下し鹿児島県入り。『道の駅 阿久根』に着きました。

断崖絶壁にあり、なかなか迫力のある道の駅です。

 

「あくね海鮮丼(¥2,100)」

鯛ときびなごが美味しかった。特に酢飯が美味しかったですね。お米足りませんでした。

 

ここで自分土産に地元産の"あおさ"を買ったのですが、香りが強くて、バッグの中が磯の香りでいっぱいになってた。味噌汁にしましたがめっちゃ美味しい。

 

 

 

 

川内原子力発電所 展示館

人気が皆無なのに道がやたらキレイになると、施設に近付いてるんだなぁ感がありますね。

 

中央に見える大きな2つの円柱が、川内原発の1,2号機。原子炉建屋ですね。どちらも現在稼働中です。

ちなみに読み方は「川内(せんだい)」です。"艦これ"でお馴染み。

 

川内原発の真横を通って、展示館に到着。

今回の旅行で行きたかったところのひとつです。

柏崎にある同様の施設がめちゃくちゃ面白かったのと、南海トラフの対策どうなのか知りたくて来ました。

 

受付で記名だけして入場。

最初に見れるジオラマは残念ながら撮影禁止でした。…Googleマップの航空写真で見れるのでは?と思わなくもない。

 

双眼鏡がNikon製(114514点)

 

同エリアで、安全対策に対する取り組みの動画が見れました。

3.11の影響で安全性調査のため停止し、2015年から再稼働。地震津波などの対策は国の基準以上の想定にしていることをアピールしてました。でも、南海トラフについてはいっさい触れてないので、ん?ってなるなった。

 

この施設で一番テンションあがったのがこれ↑。

原子炉建屋の遮へい壁から炉心までが実物と同じ大きさ&距離感で再現されてます。

 

鉄筋コンクリートの外部遮へい壁、内部遮へい壁を通り抜けると、

 

炉心が登場。

実物と同じ12mとのこと。でかい!

柏崎サービスホールにも模型ありましたが1/5スケールで炉心だけだったので、実物大で、しかも遮へい壁から炉心に近付くという演出は興奮する!しない?して?

 

炉心の前にはボタンがあり、各装置の説明や発電の動きが見れます。

あぁ~!チェレンコフの光ィ~!!!

 

原子力関連の説明は受話器ごしに聞けます。スピーカーだとうるさくなるって配慮かもしれない。…指向性スピーカーにしない?

 

こちらは"エネルギー換算の天秤"。

ウラン燃料1グラムの発電量に対して、石油の場合はドラム缶10個(2,000リットル)必要になるとのこと。未来のクリーンエネルギー(死語)はすごいのね。

近くのポスターには、東日本震災後、原子力発電の割合が減って火力発電が大幅に増えたと書いてありました。筆者バカだからよく分かんないけど、近年の酷暑の原因これでは?とか勘ぐっちゃうんな…。

まあ原子力もどうしようもないゴミが出ちゃうから、バランスが大事なんだと思う。

 

南海トラフへの言及無かったのは残念ですが、実物大の原子炉建屋で興奮しちゃったので、もうなんでもいいや。

そもそも原子炉建屋の外観をこんなに近くから見れるとは思わなくて、冒頭の見下ろす形で建屋が見れて、おバイクと写真撮れた時点でもう、ね…。

 

 

 

人形岩

無事晴れてきたので、熊本のホテルに戻りながら、道中スルーした場所に寄っていくスタイル。

 

後ろの看板はこの辺りに漂着したという「タイヘイヨウアカボウモドキ」。非常に希少な鯨っぽい。

 

砂浜を歩いて『人形岩』へ。

近くで見ると結構でかい。

 

個人的には、それ以上に道中で印象的なところが多くて良かった。



 

出水市ツル観察センター

青看板見かけて気になったので寄ってみた。

 

いや違うんだよ、Googleマップだと営業中だったんだよ…(3敗目)

 

 

 

道の駅 たのうら

休憩がてら寄り道。

 

『ていぼう日誌』の聖地って熊本だったんすね…。知らんかった。

 

町の各所にパネルが置いてあるっぽい。

併設のレストランで軽く食べたかったけどもう閉まってた。どうして…。

 

 

 

ホテル帰還

九州縦貫自動車道を使って帰還…と思ったら、対面通行区間で故障車が発生して30分ぐらい高速道路で完全停止しました。

筆者は諦めて、エンジン切ってスタンド立てました…。

前方では、中央分離帯の切れ目から反対車線にエスケープしたり、近くの高速乗り口から逆走してエスケープしてたりで、熊本県民怖…ってなった。

とりあえず対面通行は悪だって実感しましたね。圏央道のことだぞ。

 

X400は町乗りのストップゴーがうん◯(正解の音)でしたが、高速道路はめちゃくちゃ快適でした。きっと高速道路走行に性能尖らせてるんでしょうね。

あとスクリーンの偉大さを感じました。GBにもスクリーン付けたい気持ち出てきちゃった…。でもあのシルエットは崩したくないんだよなぁ。

 

熊本~川内へのルートは高速道路が繋がってないので、一旦国道3号を走ることになりますが、信号全然無いし、海沿いは景色も最高だったので不満はないです。ルート上に道の駅が何個もあるのもポイント高い。

 

 

快晴の最終日に続く。

 

熊本レンタルバイク旅①~動植物園と城(1敗)~

あらすじ

ちょうど一年前のGWに北海道でのレンタルバイク芸をキメた筆者。
その姿は、あの日と同じ羽田空港にあった―――。

 


『莉波、JALだよ』

 

以前こんな記事を書いてました。

aokamilong.hatenablog.com

が、

筆者はGoogle Pixel使ってるため、普通にスマホで広角で撮って、消しゴムマジックで手を消してトリミングした方が遥かにお手軽だと分かりました。

ですので、今回はアクスタ芸も要所要所でやらかしていきます。はみ出していけ、宇宙の彼方。

 

 


なんやかんやで熊本到着。

熊本を選んだ理由は、レンタルバイク屋が空港内にあるからです。ありがたい。新千歳空港では送迎バスだったからね…。ホントは鹿児島空港にしたかったけど近場のはレンタルバイクが取扱中止で終わった。

 

今回の相棒はこちら。


『HONDA X400』

HONDA派ってのと、今回は高速にも乗るのでその辺も加味して選びました。

 

 

益城町総合運動公園 サンジ像

見知らぬ土地&レンタルバイクなので、肩慣らしに空港から12分程度の"益城町総合運動公園"に行きました。

ここまで乗った感想としては、お前ホントに400ccか?です。
なお、翌日手の平回転します。

 


ONE PIECEの像は、筆者が熊本出身で2016年の震災復興プロジェクトとして2019年度に設置されました。
益城町給食センターが被災したため、サンジの像が設置されたとのこと。

それぞれの像はこんな感じで関連する場所に置いてあるみたいです。ちゃんと考えてやってるんですねえ。

 

 

熊本らーめん健軍白龍

せっかくなので、熊本ラーメンをキメる。
雑な理解ですけど、博多ラーメンにマー油入ってるのが熊本ラーメンでOK?

 


「ラーメン(¥700)」

博多ラーメン大好きなので、もちろんこれも好きな味でした。めっちゃ美味い。
今年度から値上げと書いてあったけど、それでもこれで¥700は安くない?

 

 

熊本市動植物園&チョッパー像

正門前に置かれていました。動物繋がりね。

動植物園の入園料は¥500。市営だからお安い。

 


園内に入ると、蝶の羽を装備してサムズアップする"くまモン"が待ち構えてました。

 

西口にも同じポーズの"くまモン"がいましたが、あっちの方は文字通り"華やか"でした↓

西口には近くに温室やバラ園があるからかな。

 

・・・・・・。

 

顔違くない?

花抜きにしても西口の方が可愛いぞ?作画ミスかー(棒)

 

 

まずは、動物ゾーンをふらふら。


日本ではここでしか見れない"キンシコウ"。
いろんな種類の動物がいて、かなり充実してました。多摩でも見たフシゾウがこちらにもいました。見る度に、発見された順番がひとつでも違ってたらどうなってたのかと思っちゃう。

 

続けて植物ゾーンをふらふら。


温室内にも写真のムネアカカンムリバトやナマケモノがいました。
ご覧のとおり柵もないので間近で見れました。

 

ユウカ?

 

園内はかなり広く、遊園地スペースもあって非常に楽しめました。
もっとじっくり撮りたかったけど、泣く泣く次へ。

 

 

熊本城

熊本に来たんだから…ね?ということで"熊本城"へ。

が、その道中でビビり散らかした。
熊本って路面電車通ってるんすね。しかも片側3車線で真ん中に路面電車だから、道幅広い。けど、バス専用レーンもあったり。いわゆる城下町だったからなのか、かなり栄えてて人も多い。
熊本の洗礼?

 

ヒーヒー言いながら駐車。
(16:34入庫)

 

駐車場から熊本城に向かうと係員が立ってました。

『最終入園 16:00』

 

・・・は?(1敗)

 

 

 

ホテル&夕飯


「莉波、ウェストのごぼう天うどんだよ」
※ウェスト:九州ローカルのうどんチェーン店。千葉にもあるらしい。
だいぶ質素に見えますが、卓上にネギと天カスが置いてあるので大丈夫。
初めて食べましたが、スープがめっちゃ美味しかった。たぶん出汁がいい。
麺は正直微妙でした…。なんというか、5食入りの冷凍さぬきうどんみたいな、とってつけたようなモチっと感でした。

まぁ、お値段¥520だし、チェーンなので多くは求めない。

福岡出身の莉波もこれ食べてたんだろうなーとか考えるのが楽しいから。ね?

 

 

雨の2日目に続く。

 

名古屋観光~名古屋港エリア観光。結局オタク旅~

あらすじ

名古屋観光2日目。

前回↓

 

名古屋港水族館

また名古屋駅からスタートも味気ないなと思い、ちょっと歩いて東山線亀島駅から栄駅で名城線に乗り換えて、名古屋港駅に行きました。

全部がそうかは知りませんが、亀島駅は地下鉄でしたが天井が高くて驚いた。
やっぱり天井高いと圧迫感全然違うんね…。

 

水族館楽しみすぎて、外観撮り忘れた。
周辺施設も含んだチケットを事前に買っておきました。


まずはケープペンギンのお食事を見学。


手渡しであげることで、ちゃんと一匹ずつエサを管理しているとのこと。
翼に付けてる色で判断してるって言うけど、素人にはさっぱり。

鳥インフル予防でガラス越しだけでしたが、季節によっては外を歩く光景も見れるらしい。なんだよぉ…絶対可愛いじゃん…。

飼育員さんの呼びかけで前列が入れ替わったりして名古屋民度ええやんってなった。

 

 


続いてイルカショーのプールへ。
今まで筆者が行った中で、一番大きなイルカのプールかもしれない。
と、思って調べたらホントに日本最大でした(幅60m、奥行き30m、最大水深12m)

 

正面には巨大なスクリーンがあり、ショー開演の待ち時間には野球中継みたいに客席を映したり、ショーのリプレイまで見せてくれます。力の入れ具合がすごい。

上からボール落としてくれると、置きピンできるからありがたいよね…。

 

大きなプールの横では、2024/10/02に生まれたバンドウイルカの子供が母イルカとくっついて泳いでました。可愛い~

 

シャチの公開トレーニングも見学。

イルカのプールの奥でやるのでかなり厳しい。焦点距離が(70-180mm使用)。
例によって巨大スクリーンには映してくれるので、写真は諦めて観覧に集中した方がよさそう。

 

一通りのショーを見終えたので、南館に移動。

カメラを構える不審者を警戒するジェンツーペンギンさん。

 

南館は結構込み合っててゆっくりカメラ構えられなかったのは残念。

南極から持ち帰ったオキアミとか、ゴンズイとかちゃんと撮りたかった…。


これはドリームゴンズイ

 

水族館を出て"ぽーとぶりっじ"を渡り、対岸へ。
右手にあるのは"名古屋港ポートビル"

このとき正面からプリキュアたちが歩いてきて、!?ってなった。
その場で当日のイベントとか調べても何も見つけられなかったので、趣味仲間の集まりだったんかな…。

 

南極観測船ふじ

続いて、二代目の南極観測船"ふじ"へ。

船内は当時の姿が残しつつ、人形も置いてあるので、時が止まってる感がすごい。

 

船内を上ると、ヘリコプター格納庫を改装した南極博物館に着きました。

地球の隕石の7割は南極で見つかったとか、オゾンホールは第3次日本観測隊が南極上空で発見したとか、南極で花が咲く植物は"ナンキョクコメススキ"と"ナンキョクミドリナデシコ"という2種類のコケだけとか、ここだけでもかなり楽しい。

 

 

 

名古屋港ポートビル

エレベーターに乗り、地上53mの展望室へ。

前日行ったレゴランド方向。

中央に見えるのは、伊勢湾岸自動車道の名港中央大橋
前日見たとき、結構高くてバイクで走ったら怖いだろうなと思いました。風が。

やたら四隅が暗いのはC-PLフィルターのせいです。外せばよかった。

 

先ほど言った、"南極観測船ふじ"と"名古屋港水族館"。

 

北側へ向かう通路を歩いたら見覚えある顔があって二度見。

 

完全にノーマークだったのよね…。
そういえばTLで見た気がする。JR東海の推し旅キャンペーン。

recommend.jr-central.co.jp


今回名古屋来たのってサブリミナル的なことだった…?

本キャンペーンはデジタルスタンプラリーで、各所で店員に見せて特典がもらえるほか、全箇所回るとクリアファイルがもらえる模様。

また、各地に合わせたオリジナルボイスドラマが聞けるということで、聞いた。

名古屋出身の夏葉さんはこのポートビルにグッと背中を押される気分になるという。名古屋市民の総意ということでいいね?

 

 

 

名古屋海洋博物館

展望室から、同施設の3,4階にある博物館に移動。
貿易に関することが学べます。

が、南極観測船での知識インプットでもう頭疲れて全然入ってこないんな…。

 

 

1階に降りて、先ほどのデジタルスタンプラリーを交換。
ステッカー(ランダム)をもらいました。

 

千雪ツモった。最強か?
アイドルと名古屋に縁のある物が写っており、千雪は火縄銃。分かってるチョイスで良いですね。

 

 

 

熱田神宮

意外と時間あったので、寄り道。

 

 

 

帰路

名古屋駅戻って、味噌煮込みうどん食って、新幹線に乗車。

本当は"矢場とん"食べてみたかったけど、結構並んでて諦めた。

 

ですので、

やっていく(味噌カツ串×3)。

 

やったのだけど、たぶんあれね…。もう甘い味噌味が苦手なんだろうな…。
1本目で飽きる。味噌煮込みうどんは美味しくて物足りないくらいだったのに…。

 

食べながら、件の"推し旅"が新幹線内でも聞けるということで拝聴。位置情報と速度で判断してるっぽい。

 

・・・・・・。

 

・・・・・・?

 

これ、東京⇒名古屋方面のボイスドラマやんけ!!

 

当然、特典の交換場所も名古屋。対戦ありがとうございました。

 

アイマスJR東海のコラボは各シリーズによって時期とエリアが異なるらしい。

 第一弾:SideMで京都。
 第二弾:デレマスで大阪。
 第三弾:シャニマスで名古屋。
 第四弾:ミリオンで大阪
 第五弾:学マス
 第六弾:アイマス

第五弾と第六弾は、2025/04/06時点ではまだ情報未公開。
最後にシリーズ通したコラボもあるみたい。

とりあえず学マスとコラボするときにまたJR東海使おうと思います。
なお、コラボ期間は2025/07/04~2025/08/31予定。酷暑じゃなければ…。

 

コラボエリアは大阪が2回登場しているので、学マスは京都か名古屋と思われます。
京都なら手毬と美鈴、名古屋なら花海姉妹が登場しそう。

シルエットは縁取り厚めで判別は難しい。

筆者の予想は、

 左:清夏
 中央:咲季
 右:広

の、名古屋エリアで提出いたします。
ご査収のほどよろしくお願いいたします。

 

などということを帰りの新幹線で考えてた。

 

結局こうなった。

 

 

名古屋観光 ~終~

名古屋観光~LEGOと鉄道。そしてオタクムーブ~

あらすじ

2024/10に三重旅行するために名古屋を経由したけど、あまりの賑わいにビビって、これ一回名古屋観光すべきだな…ってなったので行ってきた。

なお、三重旅行の記事は書いてない模様。
なんというか現実に殴られたダメージが思った以上で、ね…。
○チャール・ミルってなんだよくそ

 

 

JR東海

以前、三重に行ったときは東京から新幹線で名古屋まで行きました。
何も考えず「えきねっと」で指定席購入しましたが、交通系ICと連携できず紙切符の発行が必要となり面倒なことになりました。
今回は交通系ICと連携できる「スマートex」で予約したので楽ちんちんでした。「えきねっと」は早々に改善して。

 

 

LEGOLAND Japan

名古屋駅からあおなみ線に乗って、終点の金城ふ頭へ。

今回行きたかったところのひとつ、レゴランドに来ました。
幼少期はずっとレゴで遊んでたこともあり、いつか来たいと思ってた。
入場料は繁忙期によって異なりますが、筆者が行ったときは隣接する水族館とのセットで¥7,200でした。

 

もうゲート近辺だけでめっちゃテンション上がる。

 

感じとしては、遊園地(ファミリー向け)ですが、各所に実際のレゴパーツをモチーフにした設備や、レゴで作ったオブジェがあって、アトラクションに乗らなくても全然楽しい(思い出補正)

 

レゴパーツをモチーフにした設備はこんなの↓


ベンチのパラソル

 


宝箱ベンチ

 


街灯

 


遊具の装飾。
これは特に感動した。リアルだと使いどころ難しい形状のパーツなんですけど、ちゃんと分かるパーツの組み合わせを再現してるんですよ。めっちゃ良い。

 

 

前述のとおり、アトラクションには乗っておらず、一番時間使ったのはランド中央にある「ミニランド」という日本各所をレゴで再現したエリアでした。
いわゆる東武ワールドスクエアね。


「浅草」

 


次の日、歩くことになる「ぽーとぶりっじ」

 


お台場のユニコーンっぽい何か

 


「の!ぼ!り!べ!つ!…と言えば!!」のCMでお馴染みの「くま牧場」
CMでしか知らないから一回行ってみたい。

これ以外にもたくさんありましたが、キリがないので打ち止め。

ただ再現しただけでなく、ボタンを押すとちょっと動く遊び心が楽しい。
ナゴヤドーム(バンテリンドーム)以外は、ミニフィグ使われてなかったのはちょい残念。難しいんだろうけどミニフィグ基準で縮尺合わせてほしかった。
渋谷や大阪エリアでは中に入って記念写真撮ってもらえるみたいでした。

 


ブロックを模したポテト。外カリカリで中ホクホクで普通に美味い。
ホントは同じくブロックを模したバーガーが食べたかったけど、行列があまりにもだったので諦めました。ぐぬぬ



あとは園内ふらふら。

 

パーツを選んでオリジナルミニフィグ作れると聞いて1145141919年ぶりにレゴに触ったり。


3体分のパーツと小物3つを自由に組み合わせてお値段¥1,800。
この値段設定がレゴらしいよね(高いって言ってるんだよ)

子供の頃、ねだって買ってもらってたものがこんなに高いんだってビビるまでがレゴの通過儀礼らしい。うーんこの。

なお、事前にWebでチケット予約するときに一緒に買ってれば200円くらい安くなってた模様。

 


あおかみ’sセレクション。

チーズの被り物とかショートレッグなんて筆者が遊んでた頃にはなかった気がする。裏側に別の表情が印刷されてるデュアルフェイスなんてのもあるんね…。

中世騎士っぽいのは当時お城のシリーズが好きだったので。
レゴランドでもお城シリーズのエリアがあって、ちゃんと水で囲まれてたのは、すげぇ分かってんじゃん!てなった。

赤いキャップのは別で購入したマグネットに付属してたやつです。
「SEA LIFE Nagoya」のブロックは、後述の水族館のバックヤードツアーでもらった。地味にうれしい。

 

 

SEA LIFE Nagoya

レゴランドのゲート対面にある水族館。
LEGOが水槽に入ってたりして面白い。

 

タツノオトシゴって単体で見ると、かわいい~ってなるけど、密集してると普通に気持ち悪いね(直球)

 


施設の後半に差し掛かったところで、バックヤード体験ツアーのポスターがあって、時間的にもちょうどよかったのでその場で申し込んでみた。

 

………スゥゥゥゥゥゥ
参加者は、誰一人…いませんでした…(ガチャ)

 

スタッフさんと1対1で貸し切りツアーでした。
逆に申し訳ないよ。

メインの水槽を上から見たり餌あげたり、おさかなにおやつあげたり、サメの卵触ったり、人工海水使ってるとか、プランクトン育ててるとか、短時間ながらもいい体験&説明が面白かったです。
ひとりなのに、ありがとうございました…。

 


ということで、「あおかみ’sセレクション」で写ってたレゴブロックをいただきました。
名刺のは帰り際に渡されたけど筆者の心が汚れているのでダメだった。

 

レゴのセイウチがカッコいいって話。

 

ALL屋内の小規模水族館でした。
小さな子供向けに、水槽が低かったり、体験コーナーが充実してました。
イルカやペンギンのような水族館のアイドルはいませんが、水族館とレゴのコラボが見れるのはここだけなので、人によっては付加価値高い。

けど、内容的にもここだけメインで来るのはきついので、ついでに寄る感じでどうぞ。

 

 

リニア・鉄道館

地図見たら、駅の反対に面白そうな場所があったので行く。


入館料は¥1,000。

 

チケット読み取らせて、角を曲がると


SL、新幹線、リニアがお出迎え。
リアルに、うおって声出た(不審者)
迫力がすごい。

 

これだけかと思いきや、奥がメインで、歴代の新幹線や在来線が待ってた。

圧巻ですよ。

一部の車両は中に入ることができるのは興奮する。

 

車両の展示だけでなく、ジオラマ、シミュレータ、新幹線の歴史なんかもあってかなり楽しい。

 

個人的にリニアの疑似体験できるシアターはめっちゃ面白かった。

シートに座って、映像、音、振動で時速500kmの感覚を味わえるというものですが、ホントに錯覚できた。人間の身体ってテキトーね…。

最初は車輪走行で、途中から浮いて振動が無くなるとか、時速500km同士のリニアがすれ違っても衝撃がないとか面白いわよ。

 

他にも駅弁や新幹線名物の固いアイスも売ってて、屋外の新幹線ではシートに座れるし飲食可能なので、旅気分味わえるの良いね。

 

JR東海の発券&改札の通過体験ができるということでやってみた。

 

乗車/降車駅を選んで…名前が入力できるのね…。

・・・・・・。

 

 

はみだしていこう。

しかし、実際福岡のどの辺なんですかね。
土地勘ないけど、福岡市辺りと妄想してる。福岡県民の予想を聞きたいところ。
(ちなみに千葉出身のちょこ先輩は市川と妄想してる)

 

 

 

1日目おわり

ホテルに戻って荷物置いて、飲酒。

名古屋の味噌系のは、一口目は美味しいけどすぐに飽きるな…。
食文化の違いなんでしょうね…。甘い味噌がダメだ。
でも味噌煮込みうどんは好きなんだよな。なんだこれは(なんなんだこれは)

 

そういえば花海姉妹は愛知出身でしたね。味噌カツは許されますか…?

 

 

2日目に続く。

 

TAMRON 90mm F/2.8 Di III MACRO VXD(Zマウント) ゆるふわレビュー

祝!タムキュー発売!!!

2024/10/24―――。
TAMRONが誇る銘玉の最新作が発売されました。

なので、買いました。それはそう。

 


レンズ本体は半光沢のような感じ。
Zマウントレンズの最初期のツヤツヤレンズと最近のマットな質感の中間くらい?
付属品として、大き目の丸型フードもあります。


フィルターにはスライド窓があり、これによってC-PLなどの回転式フィルターをフードを付けたまま操作が可能とのことです。

 

レンズのスイッチ類。
フォーカスセットボタンとフォーカスリミッタースイッチがあります。
これに加えて、USB type-Cの差し口があり、各種カスタマイズやファームウェアアップデートが可能です。
USB type-Cにはキャップが無く、常に剥き出しなのは気になるところ。

 



Z50に装着。

公式曰く、コンパクトな中望遠とは書いてあったがどうでしょうね…?
ただ、インナーズームなのでこれ以上伸びることはありません。

ちなみにレンズキャップはNIKON純正より1mmくらい厚かったです。

 

その他詳細は公式サイトをご確認ください。

www.tamron.com

レビューとは言ってますが、ゆるふわなのでね。はい。

 

 

 

以下、カメラはZ5を使用しています。

 

 

試写① フィギュア撮り


1/15sec | f3.2 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ

 

普段、フィギュア撮りでは『NIKKOR Z MC 50mm f/2.8』を使っているので、焦点距離の違いで被写体が浮き出てくるのを実感します。

 

同じ被写体で最短焦点距離F値を変えてみます。

なお、NIKONでは実効F値になり、最短焦点距離ではf5.6になります。
『MC 50mm』使っておきながら実効F値分かってなくて、ざっくり調べると、

・被写体が近いとレンズ伸びる。すると映像素子から見ると同じ絞りでも入る光の量が変わる。
NIKONは光の量を重視しているから実効F値を表示している。
ということらしい。

「f2.8ではあるんだけど、この光量じゃf2.8とは言えないよね」ってことらしい。
そもそもNIKONでは、マクロレンズではなくマイクロレンズと言っています。
その理由は『MC 50mm』の概要に書いてあり、その内容は以下の通り。

マクロレンズは本来、原寸大以上の倍率が得られる顕微鏡のような拡大光学系のレンズを指します。このためニコンは定義の厳密性をより重要視し、各社が「マクロレンズ」と呼ぶ縮小光学系で等倍撮影ができるレンズを「マイクロレンズ」と呼んでいます。

自社で顕微鏡も作っているからこそ厳密に区別してますよってことですね。NIKONが頑なに実効F値にしているのもこういうところから来ているんでしょう。

どうですか?筆者はそういうNIKONが大好きです。
まぁ普通にマクロレンズって言うし今時マニュアルで露出合わせることも少ないから実効F値出されてもね?とは思う。

 

ということで、最短焦点距離で実効F値5.6から二段階ずつ上げていきます。
ピントは右目に合わせています。


1/60sec | f5.6 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ


1/40sec | f7.1 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ


1/25sec | f9 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ


1/15sec | f11 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ


1/10sec | f14 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ


1/6sec | f18 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ


1/4sec | f22 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ


1/2sec | f29 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ


1/2sec | f32 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ

 

公式でうたわれている通り、とろけるボケ味です。
最後のf32では左肩が隠れているのが分かりますが、最初のf5.6では溶けてる。

左目にもピントが合い始めるのは、f14以降でした。
計算式は『実効F値 = 設定したF値 × (1 + (撮影倍率))』らしいので、公称F値に言い換えると、f14=f7となり、f6.3かf8辺りですね。そう言われると納得感がある。

 

 


1/30sec | f3.5 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/20sec | f3.2 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/15sec | f4 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ

 


0.77sec | f13 | ISO100 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/6sec | f16 | ISO100 | ±0.0EV | APS-C

 

最後の被写体は1/64スケールを最短撮影距離(撮影倍率=1)で、APS-Cクロックアップして撮りました。実際の撮影風景は↓の通り。

1/64の仕事猫は2cmに満たないサイズですが、これを画面いっぱいに撮れるのはマクロレンズならでは。

 

 

 

試写② おでかけ


1/40sec | f2.8 | ISO1600 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/100sec | f2.8 | ISO800 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/80sec | f2.8 | ISO1600 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/250sec | f3 | ISO400 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/15sec | f3 | ISO3200 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/8sec | f3 | ISO1600 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/80sec | f3.2 | ISO1600 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/25sec | f2.8 | ISO1600 | ±0.0EV | フルサイズ

 


1/25sec | f3.2 | ISO1600 | ±0.0EV | フルサイズ

 

 

総評

銘玉の最新作は想像以上の美しさでした。

 

実はタムキューはこれが初めて。
フィギュア撮り界隈ではタムキュー使っておけば間違いないと評判でしたが、Fマウント使用時は既にNIKONマクロレンズを持っていたし、当時のTAMRONレンズの金環があまり好みではなく、スルーしていました。

が、ここに来て最新作のタムキューの発表。
けどまぁ、マウント径の違いでZマウントが発売されるのはEマウントの1年後かな…と思いきや同時発売。
嬉しさと期待で予約開始当日に予約させてもらいました。(Zマウントの方が多少高いのは目を逸らしながら)

 

普段あまり使わない90mmという焦点距離で、ファインダーを覗くと思ったり近くで驚きましたが、マクロなので問題なくシャッターが切れます。

夜景では光が丸ボケになるのが美しい。

布や革の描写も良く、質感が伝わってきました。

フィギュア撮りも、公式の文言をそのまま使わせてもらうと、"被写体を際立たせる立体的な描写"です。強い。

 

写りは文句なしですが、それ以外で気になったのは2点。

1つは前述の通り、USB Type-cが剥き出しな点。市販のカバーキャップ使えばフォローできますが、最初から付属してくれてもいいのでは?と思った。

2つ目は好みの問題ですが、フォーカスリングのトルク感はもうちょい渋めが良かったかなというところ。

 

いずれにしてもこの写りの前では些細なことですね。
タムキュー恐るべし。