※筆者は専門家でもないただの一般人です。
前書き
約1年前、熱中症になりました。
発症から1か月くらい、身体のだるさ、集中力の低下、深部温度が上がりやすい といった後遺症に苦しめられました。
在宅勤務がメインだったので外出する機会を少なくできたのはありがたかったですが、そもそも熱中症の一因はマスクでもあるのがふざけてる。
秋になり、気候が涼しくなったことで回復したかに思えましたが、再び夏の猛暑を迎え、暑さに滅法弱くなったことに気づきました。
20分程度外を歩くと、深部温度が37度に迫る勢い。
元々、暑がりな方ですが、それに加えてマスクを付けなければ後ろ指刺されるご時世なので、身体の熱は籠る一方です。
正直、今でも真夏日の日中に外出するのは怖い。
そんな筆者の熱中症後遺症の対策を書いていきます。
当たり前ですが最善手は医者に行くことです。
熱中症後遺症の対策
■寝る
睡眠不足は熱中症リスクを高めます。1年前に熱中症になったのもこれが一因だと思ってる。
夏は涼しい早朝のうちに出掛けるという選択肢は間違ってないけど、そのために睡眠時間を極端に削るならやめた方がいい。
所ジョージさんのCMでお馴染みのアレ。熱中症になった当人が勧めるんだから間違いない。
個人的にはゼリータイプ一択。
炎天下で外出するときはカバンに忍ばせています。
ゼリータイプならカバンに入れやすいし、飲み切ったあと小さくできるのが良いです。
■熱さまシート
後遺症のときはずっと首元に貼ってました。今も外出するときは貼ってます。
安いやつだと、全然冷えない&はがれやすい ので、ちゃんとしたやつを買おう
■手のひらを冷やす
警視庁災害対策課からのありがたい教え。
水温10~15℃の水を洗面器に入れ、両手のひらを5分くらい浸すと、末梢血管内の血液を通して深部体温を下げることができるそうです。災害級の暑さと言われている今日、試してみてはどうですか。なお、氷水のように冷た過ぎると体を温めようとする防衛本能が働き、逆効果になるそうです。 pic.twitter.com/mgkGH0XkfL
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2019年8月19日
外だと水貯めるってのがちょっと難しい。
銭湯の水風呂とか良さそうだけど、上記の通り冷やし過ぎると逆効果になることは覚えておいた方がいい(緊急時は除く)
■養命酒
滋養強壮に。
ハーブのリキュールみたいな感じ。
寝る前に飲んでます。
最初飲んだときは甘すぎと思ったけど今では慣れた。
これは飲むと飲まないとでは次の日の寝起きが全然違う。
■清暑益気湯
熱中症後遺症に効くらしい漢方。
先日通販で購入。
ドラッグストアに置いてないのつらい。ツムラかクラシエにお願いしたい。
これは煮だして飲むタイプ。
味はもちろん不味い。そして臭い。
"良薬口に苦し"と思って我慢してます。
まだ飲み始めなので効き目は何とも言えないけど、深部温度が上がりやすいのが多少改善された気がする。
ちゃんと確かめるには自分の体を酷暑の中に置くしかないので絶対確かめたくない。
結局これ
それでも外出しないといけないときは、
喉乾いてなくても水飲むとか、日陰を意識するとか、時間ズラすとか、通気性の良い服を着るとか。
そういう基本的なところも抑えておきたい。
大丈夫だから無理せずゆったりダラダラしましょう。