雨雲には勝てなかったよ…(撮影地:天城高原IC)
盆に伊豆へ行きました。
盆は渋滞やばいということで、3時過ぎに家を出発し東名高速へ。
渋滞は回避できたものの、不幸にも雨雲と衝突してしまい、海老名SAでカッパを着ました(初戦敗退)
秦野中井ICまで行って、そこからは下道。
県道71号を南下し、国道1号(箱根新道)で西へ進み、県道20号で再び南下して、伊豆スカイラインの始点である熱海峠ICを目指す。
と、言うのが本来のルート。
箱根新道に行くには、ここで左に曲がります。
が、
標識読めないクソ先導車はそのまままっすぐ進んでしまい、気付けば旧東海道(県道732号)という荒れた道でビビりワインディングが始まっていた。
(旧東海道の出口)
先導車? 僕です(照れ)
Yahooナビが箱根新道を通り過ぎた瞬間に、旧東海道を提示してきたのが悪い。
無駄に体力を消耗した後、県道20号に乗って、伊豆スカイラインへ。
なんか雲行き怪しくない・・・?
■純白の伊豆スカイライン
前が見えねェ(しんのすけ)
濃い霧、というより雨雲の中にいる感じで、先が全然見えない。
料金所のおっちゃん曰く、さっきもバイク来たけど引き返したよとの事。
そ。ほな、行こか(正常性バイアス)
アカンこれじゃライダーは死ぬゥ!
なんやかんやでノンストップで天城高原ICに到着。
いや怖かったです。
先導車がいれば、ブレーキランプでカーブ具合とか分かってまだマシだけど、先導車は僕だったので緊張感ビンビンでした。景色?見えるわけないだろいい加減にしろ。
始点の熱海峠IC~終点の天城高原ICまでで、自動二輪は570円でした(現金先払い)
■純白の大室山
天城高原ICから約8分。最初の目的地『大室山』に到着。
山頂へはリフトを使ってしか行けません。山全体が天然記念物指定ということで斜面を歩くことは禁止されています。
・・・結果は分かっているけど、せっかく来たんだし行こう。
リフトは往復500円です。
まぁ、そうなるな(師匠)
大室山は中心が窪んだ円錐のような形で、山頂を20分程でぐるっと周回できます。
パノラマはどこ・・・ここ?
雨が降り出したので早々に下山し、リフト乗り場の売店で猪を使った肉まんを食べました。
濃い目の味噌味で、獣臭さは良くも悪くも無いため、猪感は薄いですが普通においしい。
■早く泥まみれになりたいぜ
その後、雨雲が迫っているということで『伊豆高原の湯』へ避難。
看板の通り、泥パックができる温泉。とりあえず顔に塗りたくった。もう顔中泥まみれや。けど効果はよく分からない。しっとりしたような気がする?
通りに面した温泉ですが、露天風呂は木々に囲まれた趣ある岩風呂で素直に好き。
湯上りに仮眠して、昼食へ。
■たなか食堂
あじのたたき定食(950円)
新鮮な鯵と生姜がたっぷり入ってて美味しい!漬物や煮物の小鉢も付きますが、量はちょっと物足りない。定食には刺身(350円)を付けることもできます。付ければよかった・・・。
姉ヶ崎すき。地名だけで選びました(犯行動機)
バイクは無料で停められます。
予想外に綺麗なマリンブルーで良い感じ。火サスの冒頭かクライマックスを連想させるほどの切り立った崖。崖には近くまで寄ることができます。
というか、どこまで近寄れるかは自分次第な感じ。僕はこれが限界ですぅ・・・。
"小錦関26名分"乗れる橋。
板はギッチリ敷き詰められていて、下が透けて見えることは無く、柵もあるので崖のような恐怖感はありません。
売店で地酒を購入し、本日の宿へ向かいます。
■天城ぃ越ぉぉえぇぇぇ
なんか雲行き怪しくない・・・?(2度目)
_(:3」∠)_
旧天城トンネルに行く予定でしたが、道間違えて新天城トンネルを通ってしまうミス。でもこのときの先導車は僕ではない。これだけははっきりと真実を伝えたかった。
大雨の中、本日のお宿『天城ベニ屋』に到着(写真は翌朝のもの)
事前にバイクやロードバイクで行くことを伝えておくと、ガレージの中に入れてもらえます。本当にありがたい。
昔ながらなTHE民宿という感じ。風呂やトイレは共有です。トイレはちゃんとウォシュレット付きなのでご安心を。風呂は入浴時に立て札をするスタイル。一応温泉だそうです。お湯はファッキンホットでした。
城ヶ崎海岸で買った地酒。
城ヶ崎姉妹のお酒とか、最高だよね(思春期並みの発想)
スッキリした辛口で美味しかったですよ。
地元色皆無のつまみ群。
マジでお店全然無い&道の駅閉まるの早い(16:30閉店)
よく分かんないけど静岡のスーパーはマックスバリューばっかりなのね?徒歩圏内にコンビニなんてあるわけないので、見つけ次第早めに入ったほうがいいです。
素泊まりにしましたが、周辺の環境を考えると夕食付きの方が良いと思います。
翌日は山梨の『ほったらかし温泉』へ。
いいペンキ☆(フラグ)
ゆるキャン△の聖地でもお馴染み。
野クルが入った「あっちの湯」に入りました。甲府市や笛吹市を一望でき、天気が良ければ富士山も見えるとのこと。
天気はいいけど、山沿いに夏らしい大きな入道雲があり、富士山は見えませんでした。
定番の温玉揚げ。
衣自体が塩味効いてて、うん、OC!
ゆるキャン放映当時は130円だったそうですが、今は140円でした。
風呂上りに隣接する「気まぐれ屋」でカレー(鳥豚両方乗せ1500円)を食べました。鳥はスプーンで分解できるほどや柔らかくて美味しい。なかなかのスパイシーさで汗が噴出すので、風呂入る前に食った方がいいです。
鳥or豚の単品乗せの場合は1000円です。個人的には鳥単品乗せで充分かな。
そうこうしていると、なんかやべぇやつが近付いてきた。
俺もうね、逃げる。
ザーッ!(予定調和)
スプラッシュマウンテンかな?
■おわりに
そんなこんなで伊豆ツー終了。
今回のツーリングで、僕はシューズカバーの購入を決めました。
雨の日におバイクはしないと決めていたけど、今回のように走らなければならない状況というのは必ずあるので慢心してはいけない(戒め)
それと、やっぱりおバイクで一眼レフ持ち歩くのは辛いので、コンデジかミラーレスの導入を考えようと思いました。お前重いんだよ!(物理)
雨の影響で見送った場所がいくつかあるので、気が向いたらそのうち前向きに検討しますね(遠い目)