前回の河原キャンプ↓で、文字通り「今夜は寝かさないぜ」状態となり腰を蹂躙された経験から打開策を検討しました。
既にタイトルに出ているのでさっさと本題へ。
■AUGYMERエアーマット
中華エアーマットです。お値段¥3,680。
本音を言うと"コット"が気になっていたんですが、河原みたいな石がゴロゴロしているところだと逆にガタガタして寝辛いのでは?と思い、エアーマットにしました。
・・・まぁ一番の理由は値段なんですけどね(クック感)
ヘリノックスのコットで¥30,000。中華コットでも約¥9,000と言われると、ちょっと気軽には手が出せない。
その点、¥3,000台と言われるとガチャ感覚で課金できるし爆死してもいつもの事だから問題ないよね!(現代の闇)
収納状態で手持ちの"ATEPA エアーマット"との比較。本来二つ折りにして丸めますが、バイクに積みやすいように、折らずに丸めています。
公式曰く、収納サイズは19×10×32とのこと。比較すると、直径と重さは同じくらいで横幅が3/5。
"ATEPA エアーマット"の雑レビューはこちら↓
内容物。
左上は、ゴムバンドで二つ折りにされた本体。ゴムバンドの裁縫が雑で千切れそうになってました。
まぁ本体がちゃんとしてればいいから(震え声)
真ん中は、補修用のシールが2枚。
左下は、取り扱い説明書。
すまねぇ、英語はさっぱりなんだ。
Amazonの商品画像にもっと分かりやすい説明が載ってるので、これはポイーで。
では、展開していきます。
表面には手動空気入れバルブ。裏面には空気排出兼外部ポンプを使用できるバルブがあります。
空気を抜くときは二段目のキャップを開け、外部ポンプを使用して空気を入れるときは一段目のキャップを開けます。
画像は二段目のキャップを開けた状態。
表面のキャップとゴム栓を外し、足または手で空気を入れます。
入れ方にコツがあって、押すときは穴を塞ぎ、引くときには穴に空気が入るように手を緩めます。
これが分からず、全然膨らまなくて数分真顔になったんだよなぁ・・・(痴呆)
心臓マッサージのように空気を入れること約5分、
完成。
サイズは、190×60×12cm。
足元には"AUGYMER"のロゴ。
厚さ12cmがなんとなく伝わる比較画像。
12cmともなると、見ての通りペラペラ感はなく寝心地も期待できそう。
■エアーピローHikenture
ずっと枕が欲しかったんですよ・・・。
Amazonベストセラーなんだから良いものなんでしょ?と思考停止購入。
お値段は¥1,360。
収納時のサイズは非常にコンパクトで、250mlのアルミ缶程度。
口で空気を入れて、サクッと展開。
公式曰く、42×32×13cm。
枕の表面は、気持ちザラッとした感じで頭を乗せて滑ることは無さそう。
エアーマットに乗せて、幅比較。
■スヤァ
(筆者近影)
ということで、寝袋を使って実際に一晩明かしました。
・・・。
腰バッキバキになったわ(敗北宣言)
ただこれは完全に自分のせいで、空気入れすぎて固いマットレスみたいになってました。普段柔らかめのマットレスを使用していることもあり耐性ゼロでしたね。
エアーマットの利点として、空気量を変えて沈み込み具合を調整できる点があります。空気を80%くらいにして無事二度寝できました。
厚みが出たことの弊害として、寝返り打って身体が端に寄ると"落ちる"ようになりました。
厚みが無ければ落ちることはなく、はみ出すだけで済んでいた筈なので、ちょっと盲点。
幅が広ければ大丈夫かもしれませんが、そこはテントの大きさもあるので、安易に大きければ良いとも言えない。
あと、枕滑る。
頭と枕は大丈夫だけど、枕とエアーマットが滑る。
寝返りのタイミングで枕が射出する。
タオルを間に入れるか、頭まで入る寝袋なので思い切って寝袋の中に入れるかというところ。
エアーマット自体に枕にできる膨らみが付いている物もあります。
一体型より枕別の方が安眠できると思ったんですけどねぇ・・・。どちらが良いかは不明。
あと、寝袋も滑る。
エアーマットの空気減らしてより沈み込むようにすれば、落ちることも減ると思う。
エアーマット攻略の鍵は空気量(金言)
悪評書き連ねましたが、結果として、腰バッキバキになるまで6時間くらいは寝れたし、空気調整後の二度寝で3時間寝れたので、充分ではなかろうか?
積載スペースに余裕があれば、AUGYMERエアーマットの上にATEPAエアーマットという組み合わせもしてみたい。
その場合やはり滑ると思われるので、ヒモやゴムバンドでのフォローは必須だろうなと。
そんなこんなで、ひとまず爆死は回避できたかなという感じ。
実際のキャンプでの使い心地また追々。